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難民映画基金インタビュー第3回
『Whispers of a Burning Scent』 モ・ハラウェ監督|「語られずに残るもの」を映画にする

Sep 14, 2026
LifeWear

ロッテルダム映画祭(IFFR)で2025年にパイロット版として創設が発表された「難民映画基金」(Displacement Film Fund 、以下DFF)。「ディスプレイスメント(避難・強制移動)」を余儀なくされた、またはその物語に向き合う映画制作者5名に対し、短編映画制作のために一人あたり10万ユーロを支援し、2026年のIFFRでのプレミア上映の機会を提供する取り組みです。株式会社ユニクロも、創設パートナーとして参画しています。

2026年1月30日(現地時間)、支援を受けた5名の短編がIFFRで初披露され、DFFは初の成果を迎えました。プレミア上映の翌日に実施した、映画が生んだ連帯とこの新しい基金の可能性についての関係者へのインタビューをお届けします。本シリーズ第3回は、結婚生活を利用していると非難され、法廷に呼ばれる寡黙な男の内面を覗く『Whispers of a Burning Scent』を監督したモ・ハラウェ監督に、DFFの経験を聞きました。

——DFFの依頼から、わずか6ヵ月という短い期間で映画を完成させました。振り返ると、どのような経験でしたか?

本当に良い経験でした。できるなら寝かせずに脚本を書いてすぐ撮るというやり方が好きなんです。通常、映画はもっと時間がかかります。それはフラストレーションが溜まるプロセスでもあって。まず脚本に時間がかかり、そのあと資金調達があって、さらに書き直しが続く。そして撮影、編集と進みますが、締め切りがなければ終わりのないものになります。今回はその真逆でした。初めから資金が確保されていた。そこから、脚本ができたら撮影し、編集して、締め切りに間に合わせて納品する。資金調達によって生じがちな空白期間がなく、すべてのプロセスが無駄なくつながっていて、そのスピード感も楽しむことができました。

——制作のプロセスの中で、思っていた以上に心に残った瞬間や発見はありましたか?

ある意味、今回の制作は経験した中でもすごくシンプルでした。もちろん、いい意味で。先ほども言ったように、資金調達のことを考えなくていいし、いつ完成してどの映画祭で上映するかも最初から決まっていたので軽やかだったんです。同時に、責任感もありました。このプログラムは大きな意味を持ち、本当に多くの人たちに必要とされているから。「期待に応え、想像以上のものにして成功させ、価値のあるものにしなければ」というプレッシャーが一番大きかったかもしれない。資金があるからといって適当に作ることもできてしまう。でもそうはしたくなかった。その軽やかさと責任感が両立した感覚は、新しい発見でした。

——ソマリアでの撮影中、美術として置いていた危険物を本物だと警察に誤解されて連行されたことがあったそうですが、そのときに出会った男性が本作のモデルになっているそうですね。

人生は本当に予想外の出来事に満ちています。最悪だと思える状況の中で、新しい何かが現れることもある。もちろん、撮影が中断されたときはフラストレーションを感じていましたが、結果的に今こうしてここにいるのも、その出来事のおかげです。この物語は、とても普遍的なものだと思っています。舞台を日本やオランダに置き換えても同じで、社会は同じように主人公のことを裁くはずです。でも、彼の本当の感情は証明できません。確かに存在しているけれど、証拠はないから。彼の話が、誰かの気持ちを受け入れるのに証拠がなくても信じられる世界であってほしいと思わせたんです。

——映画を完成させたことで、この基金や「ディスプレイスメント」というテーマについて、何か新たに気づいたことや、自分の中で変わったことはありましたか?

この作品を実現できたことで、ようやく前に進める気がしています。ずっと心に引っかかっていた物語を映画という形にできたことは大きなことでした。あれほど長く心に残り続けるものは、何かしらの意味があるはずで、一定の距離を置くために壁ができたような感覚です。でないと、一生、自分の中に残っていたかもしれない。もしこの機会がなければ、いつも通りの長い制作プロセスだったら、完成させられなかったかもしれません。

——そもそも、映画や物語が世界に応答する方法であると考えるようになったきっかけとは?

映画は、音、映像などさまざまな要素が組み合わさったメディアです。そのすべてがうまく機能したとき、人々を惹きつけ、感情を捉え、物事を伝えるうえで最も効果的な手段になると思います。人間は物語を必要としています。楽観的に、希望を持って生き抜くためにも。だから、映画であれ、文章であれ、詩であれ、誰もが物語を語ろうとする。そして、映画は視覚的なメディアだからこそ、言語の壁を超えることができる。ブルキナファソ出身でも、日本出身でも、ベイルート出身でも、カットのつながりから同じ意味を受け取ることができる。そこに映像の持つ普遍的なつながりの力があると思います。

——あなたにとって「ホーム」とは何を意味しますか?

大きな問いですね。「ホーム」というのは、ある種の感覚を抱く場所だと思います。いくつも持つことができるし、その場所で過ごした年齢によって、その意味も変わってくる。ただ最も重要で再現できないのは、子ども時代を過ごした場所。純粋で、大人とは違う視点で世界を見ていた頃には戻れません。でも、人生のさまざまな時期に、他の「ホーム」を持つことはできる。あの無邪気なまま、初めて歩み出した場所での感覚は代えがたいものだと思います。

——今、自分が語るべきだと感じている物語とは?

正直なところ、わかりません。自分の気持ち次第だと思います。気になっていること、ネガティブな意味ではなく、ずっと心に残って引っかかっているもの。消化しきれず残り続けるものによります。だから結局、自分のために映画を作っているのかもしれません。ただそれらを外に吐き出すために。そうしたときに、自分だけの問題だと思っていたことが、実は多くの人に共通していると気づく。私たちはどこにいても、同じような存在的な問いを抱えている。それを共有することで、その苦しさが少し和らぐのかなと。

——ソマリアでの映画制作について、以前はインフラも整っていなかったそうですが、状況は変わってきましたか?

私たちが撮影している地域に関して言えば、大きく変わりました。以前は、カメラに対する恐怖心があった。カメラを持っているのは、ネガティブな話を伝える外国人ジャーナリストだけ。当初はそういうイメージがあったんです。でも今では人々が映画制作というものを理解しているし、それが雇用を生むことも知っていて、「参加したい」と声を上げています。これまで見ることができなかったような、新たな視点から自分たちの世界を見せたいと願っているんです。そして、意識が変わることが最大の変革だと思います。物理的なものを変えるよりも、意識を変えるほうが難しい。 映画の力はそこにあります。プロパガンダでも、特定の主張を押し付けることでもない、良い面も悪い面も全体像をありのままに正直に映し出すこと。それが私たちの目標です。

——1月30日(現地時間)に行われた、ワールドプレミア上映はいかがでしたか?

人生最高の上映体験の一つでした。観客として、他の映画監督たちの作品と並べて一緒に観ることで、自分の作品も違って観えてきました。作品によって涙を流したり、笑いが起きたり、立ち上がって拍手が起こる観客の反応も含め、本当に信じられないくらい素晴らしい上映でした。あの夜は、自分が映画監督であることを忘れて、ただの観客になっていました。

——5本の映画を一緒に観ることで、何が見えてくると思いますか?

私たちは、世界に対して共感を持とうとしていると思います。そして私たち全員にとって、映画を作るということは、ある種のセラピーでもある。自分たちの物語を共有したいという切実な思いがあるんです。だから、5本の短編にはたくさんの共通点があります。みんな自分の世界をありのままに見せたいと望んでいる。その誠実さが作品を通して伝わってきました。テーマは重く、感情的になることもあるけれど、誰も怨みを込めていない。すべての映画が希望があることを見せていたと思います。

モ・ハラウェ Mo Harawe
ソマリア出身のソマリア系オーストリア人監督。長編デビュー作『The Village Next to Paradise』(24)は、ソマリア映画として初めてカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に公式選出された。

「PEACE FOR ALL」とのコラボレーションが決定

ユニクロのチャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」と「難民映画基金(Displacement Film Fund)」のコラボレーションによるTシャツが2026年6月19日(金)より発売。支援を受ける5名の映画監督が寄せた「平和」をテーマにした言葉をもとに、映画の力で難民の声を世界に届ける想いをデザインで表現しています。 このTシャツの利益は、「Displacement Film Fund(難民映画基金)」へ寄付されます。

PEACE FOR ALL Tシャツ(難民映画基金)

難民映画基金(Displacement Film Fund)」とは

「難民映画基金」は、避難を余儀なくされた映画制作者、または避難民としての経験を描いた実績のある映画制作者の活動を支援・助成するために設立されました。2025年の第54回ロッテルダム国際映画祭(IFFR)において、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)親善大使であるケイト・ブランシェット氏が共同設立し、主導するこの基金は、第54回ロッテルダム国際映画祭で発表され、マスターマインド、ユニクロ、ドローム・エン・ダード、タマーファミリー財団、アマホロ連合が創設パートナーとして名を連ねています。ヒューバート・バルス基金を運営パートナー、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を戦略パートナーとし、短編映画への助成制度を開始。さらに、第55回ロッテルダム国際映画祭において、新たな主要パートナーとしてアールティ・ロヒア氏およびSPロヒア財団が加わることが発表されました。両者はパイロットイヤーの成功を受け、同基金への支援を約束しています。
詳しくはこちらから


ロッテルダム映画祭(IFFR)で2025年にパイロット版として創設が発表された「難民映画基金」(Displacement Film Fund 、以下DFF)。「ディスプレイスメント(避難・強制移動)」を余儀なくされた、またはその物語に向き合う映画制作者5名に対し、短編映画制作のために一人あたり10万ユーロを支援し、2026年のIFFRでのプレミア上映の機会を提供する取り組みです。株式会社ユニクロも、創設パートナーとして参画しています。

2026年1月30日(現地時間)、支援を受けた5名の短編がIFFRで初披露され、DFFは初の成果を迎えました。プレミア上映の翌日に実施した、映画が生んだ連帯とこの新しい基金の可能性についての関係者へのインタビューをお届けします。本シリーズ第3回は、結婚生活を利用していると非難され、法廷に呼ばれる寡黙な男の内面を覗く『Whispers of a Burning Scent』を監督したモ・ハラウェ監督に、DFFの経験を聞きました。

——DFFの依頼から、わずか6ヵ月という短い期間で映画を完成させました。振り返ると、どのような経験でしたか?

本当に良い経験でした。できるなら寝かせずに脚本を書いてすぐ撮るというやり方が好きなんです。通常、映画はもっと時間がかかります。それはフラストレーションが溜まるプロセスでもあって。まず脚本に時間がかかり、そのあと資金調達があって、さらに書き直しが続く。そして撮影、編集と進みますが、締め切りがなければ終わりのないものになります。今回はその真逆でした。初めから資金が確保されていた。そこから、脚本ができたら撮影し、編集して、締め切りに間に合わせて納品する。資金調達によって生じがちな空白期間がなく、すべてのプロセスが無駄なくつながっていて、そのスピード感も楽しむことができました。

——制作のプロセスの中で、思っていた以上に心に残った瞬間や発見はありましたか?

ある意味、今回の制作は経験した中でもすごくシンプルでした。もちろん、いい意味で。先ほども言ったように、資金調達のことを考えなくていいし、いつ完成してどの映画祭で上映するかも最初から決まっていたので軽やかだったんです。同時に、責任感もありました。このプログラムは大きな意味を持ち、本当に多くの人たちに必要とされているから。「期待に応え、想像以上のものにして成功させ、価値のあるものにしなければ」というプレッシャーが一番大きかったかもしれない。資金があるからといって適当に作ることもできてしまう。でもそうはしたくなかった。その軽やかさと責任感が両立した感覚は、新しい発見でした。

——ソマリアでの撮影中、美術として置いていた危険物を本物だと警察に誤解されて連行されたことがあったそうですが、そのときに出会った男性が本作のモデルになっているそうですね。

人生は本当に予想外の出来事に満ちています。最悪だと思える状況の中で、新しい何かが現れることもある。もちろん、撮影が中断されたときはフラストレーションを感じていましたが、結果的に今こうしてここにいるのも、その出来事のおかげです。この物語は、とても普遍的なものだと思っています。舞台を日本やオランダに置き換えても同じで、社会は同じように主人公のことを裁くはずです。でも、彼の本当の感情は証明できません。確かに存在しているけれど、証拠はないから。彼の話が、誰かの気持ちを受け入れるのに証拠がなくても信じられる世界であってほしいと思わせたんです。

——映画を完成させたことで、この基金や「ディスプレイスメント」というテーマについて、何か新たに気づいたことや、自分の中で変わったことはありましたか?

この作品を実現できたことで、ようやく前に進める気がしています。ずっと心に引っかかっていた物語を映画という形にできたことは大きなことでした。あれほど長く心に残り続けるものは、何かしらの意味があるはずで、一定の距離を置くために壁ができたような感覚です。でないと、一生、自分の中に残っていたかもしれない。もしこの機会がなければ、いつも通りの長い制作プロセスだったら、完成させられなかったかもしれません。

——そもそも、映画や物語が世界に応答する方法であると考えるようになったきっかけとは?

映画は、音、映像などさまざまな要素が組み合わさったメディアです。そのすべてがうまく機能したとき、人々を惹きつけ、感情を捉え、物事を伝えるうえで最も効果的な手段になると思います。人間は物語を必要としています。楽観的に、希望を持って生き抜くためにも。だから、映画であれ、文章であれ、詩であれ、誰もが物語を語ろうとする。そして、映画は視覚的なメディアだからこそ、言語の壁を超えることができる。ブルキナファソ出身でも、日本出身でも、ベイルート出身でも、カットのつながりから同じ意味を受け取ることができる。そこに映像の持つ普遍的なつながりの力があると思います。

——あなたにとって「ホーム」とは何を意味しますか?

大きな問いですね。「ホーム」というのは、ある種の感覚を抱く場所だと思います。いくつも持つことができるし、その場所で過ごした年齢によって、その意味も変わってくる。ただ最も重要で再現できないのは、子ども時代を過ごした場所。純粋で、大人とは違う視点で世界を見ていた頃には戻れません。でも、人生のさまざまな時期に、他の「ホーム」を持つことはできる。あの無邪気なまま、初めて歩み出した場所での感覚は代えがたいものだと思います。

——今、自分が語るべきだと感じている物語とは?

正直なところ、わかりません。自分の気持ち次第だと思います。気になっていること、ネガティブな意味ではなく、ずっと心に残って引っかかっているもの。消化しきれず残り続けるものによります。だから結局、自分のために映画を作っているのかもしれません。ただそれらを外に吐き出すために。そうしたときに、自分だけの問題だと思っていたことが、実は多くの人に共通していると気づく。私たちはどこにいても、同じような存在的な問いを抱えている。それを共有することで、その苦しさが少し和らぐのかなと。

——ソマリアでの映画制作について、以前はインフラも整っていなかったそうですが、状況は変わってきましたか?

私たちが撮影している地域に関して言えば、大きく変わりました。以前は、カメラに対する恐怖心があった。カメラを持っているのは、ネガティブな話を伝える外国人ジャーナリストだけ。当初はそういうイメージがあったんです。でも今では人々が映画制作というものを理解しているし、それが雇用を生むことも知っていて、「参加したい」と声を上げています。これまで見ることができなかったような、新たな視点から自分たちの世界を見せたいと願っているんです。そして、意識が変わることが最大の変革だと思います。物理的なものを変えるよりも、意識を変えるほうが難しい。 映画の力はそこにあります。プロパガンダでも、特定の主張を押し付けることでもない、良い面も悪い面も全体像をありのままに正直に映し出すこと。それが私たちの目標です。

——1月30日(現地時間)に行われた、ワールドプレミア上映はいかがでしたか?

人生最高の上映体験の一つでした。観客として、他の映画監督たちの作品と並べて一緒に観ることで、自分の作品も違って観えてきました。作品によって涙を流したり、笑いが起きたり、立ち上がって拍手が起こる観客の反応も含め、本当に信じられないくらい素晴らしい上映でした。あの夜は、自分が映画監督であることを忘れて、ただの観客になっていました。

——5本の映画を一緒に観ることで、何が見えてくると思いますか?

私たちは、世界に対して共感を持とうとしていると思います。そして私たち全員にとって、映画を作るということは、ある種のセラピーでもある。自分たちの物語を共有したいという切実な思いがあるんです。だから、5本の短編にはたくさんの共通点があります。みんな自分の世界をありのままに見せたいと望んでいる。その誠実さが作品を通して伝わってきました。テーマは重く、感情的になることもあるけれど、誰も怨みを込めていない。すべての映画が希望があることを見せていたと思います。

モ・ハラウェ Mo Harawe
ソマリア出身のソマリア系オーストリア人監督。長編デビュー作『The Village Next to Paradise』(24)は、ソマリア映画として初めてカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に公式選出された。

「PEACE FOR ALL」とのコラボレーションが決定

ユニクロのチャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」と「難民映画基金(Displacement Film Fund)」のコラボレーションによるTシャツが2026年6月19日(金)より発売。支援を受ける5名の映画監督が寄せた「平和」をテーマにした言葉をもとに、映画の力で難民の声を世界に届ける想いをデザインで表現しています。 このTシャツの利益は、「Displacement Film Fund(難民映画基金)」へ寄付されます。

PEACE FOR ALL Tシャツ(難民映画基金)

難民映画基金(Displacement Film Fund)」とは

「難民映画基金」は、避難を余儀なくされた映画制作者、または避難民としての経験を描いた実績のある映画制作者の活動を支援・助成するために設立されました。2025年の第54回ロッテルダム国際映画祭(IFFR)において、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)親善大使であるケイト・ブランシェット氏が共同設立し、主導するこの基金は、第54回ロッテルダム国際映画祭で発表され、マスターマインド、ユニクロ、ドローム・エン・ダード、タマーファミリー財団、アマホロ連合が創設パートナーとして名を連ねています。ヒューバート・バルス基金を運営パートナー、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を戦略パートナーとし、短編映画への助成制度を開始。さらに、第55回ロッテルダム国際映画祭において、新たな主要パートナーとしてアールティ・ロヒア氏およびSPロヒア財団が加わることが発表されました。両者はパイロットイヤーの成功を受け、同基金への支援を約束しています。
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