My StandardLara Knows the Look
@lara_bsmnnのアカウントで知られるララが登場。目を引くセンスと核心に触れるメッセージを携え、彼女ならではのコーディネートルールを解説。
Lara ララ
Content Creator
Instagramで@lara_bsmnnのアカウント名で知られるコンテンツクリエイター。ドイツ・デュッセルドルフを中心に活動し、約71万のフォロワーを持つ(2025年7月現在)。日々のコーディネート投稿のほか、色合わせのティップスやファッショントレンド分析など実用性の高いポストも人気。
Vivid Bomber

「深いパープルのボマージャケットに、イエローのラムウールカーディガンを肩がけ。反対色を合わせると、お互いが引き立つから」
ビビッドカラーを大胆に組み合わせた理由について、こう語るララ。ともすれば奇抜になりそうなルックを、うまくまとめるには?
「全体のボリューム感を調整すること。例えばカラフルなトップは短丈にまとめて、ワイドボトムで重さをプラス。こんなふうに、間延びさせないバランス感覚が鍵」
Dad Blouson

ざっくり羽織ったメンズのブルゾンに、上品なプリーツスカートでテイストをミックス。
「ミックススタイルは、コントラストが最重要。つまり、フォーマル×カジュアル、マスキュリン×フェミニンといった対照的な雰囲気のものを活かしつつ、どう馴染ませられるか。簡単なテクニックはうまく白を効かせること。白シャツを襟元と裾から覗かせ、白いソックスを合わせたことで、さりげないまとまりが生まれるでしょう?」
Dynamic Layering

独自の感性が光るララのレイヤリング。コーディネートのバランスを、あえて“崩す”ことも。
「ボアカーディガンの上からチェックのネルシャツを斜めがけするように巻くことで、縦のラインを分断。普通の着方じゃないけど面白い、という絶妙なバランスを狙ってみた」
チェックシャツが主役の遊び心のあるアイデアも、他のアイテムをニュートラルカラーでまとめたことで、デイリーに取り入れられるルックに。

鮮やかなカラーこそ、いろいろなシェードを重ねることでぐっと印象的に。一見難しそうにも見えるパープルカラーの組み合わせのコツは?
「中心にする色を決めて、それをベースに少しずつトーンを変えたものを合わせていくのがおすすめ。今回なら、ボリュームのあるマフラーの濃いめの紫をベースに、少し赤みの強いタートルニットとショルダーバッグ、明るい色みのカーディガン、というようにパープルの幅を広げていった」

「レイヤリングのとき、中に着た服がどう見えるかにも気を配ってみて。例えばメンズシャツを3枚重ねたこのスタイリングでは、裾を少しずらして出していて、襟元の見え方も計算済み。今回はインディゴデニム、ライトブルー、ライトブルーストライプのシャツを重ねていて、同系色のカラーパレットを意識すると、無理なくまとまるはず」
腰に巻いたニットが、縦のラインを崩して立体的なインパクトをプラス。上級者はチャレンジを。
Heavy Balance

「正統派のテイラードスタイルに、ストリートウェアのアティチュードをプラス」
そんな相反するテイストミックスを実現したのは、重心重めのスタイリング。
「フレアなキュロットが最高に素敵だから、ボトムを主役に。かっちりしたテーラードジャケットのシルエットがさりげない“フレーム”として働いて、清潔感をキープする」
ビッグバッグやソールにボリュームのあるシューズなど、小物のインパクトも味方に。
self-expression
ファッションは、彼女自身を表現する手段。
Fashion as a means of 
「子ども時代、それこそ物心つく前から、自分が着たい服についてはかなりクリアに直感が働いていたと思う」。ファッションに熱中したきっかけを聞くと、そう答えたララ。ドイツ・デュッセルドルフを拠点にSNSで着こなしを発信するアカウント、@lara_bsmnnで知られるコンテンツクリエイターだ。
「今の活動をする前から、SNSにポストするときには、その内容がコンテンツとして面白いか?を気にしていて。ダンボール紙にメッセージを書いて掲げるようになったのも、ファッションについての考えを表現したかったから。かつて話題になった“@dudewithsign”のアカウントを覚えていますか?ダンボール紙に、ハッとするようなメッセージを掲げる男性。彼の場合はファッションのジャンルではないけれど、あんなふうに人々が共感するコンテンツを、私らしく作れたら面白そうだなとピンときて、これが私のやりたいことなんだと感じた」。
今では、世界中に彼女をフォローするファンがいる。
「私のスタイルを好きになってくれる人がいるのは本当にうれしい。時々、非現実的に感じるくらい素晴らしい経験」。ララの定番は、着心地がよく正統派、そして美しいラインの服。
「この撮影で、クロップド丈のキュロットの魅力を新発見!全身バランスを重視する私にとって、シルエットで遊べるのは魅力的。UNIQLOが快適に着られて流行に左右されない、でもどこか今っぽいスタイルにこだわるのには、とても共感できる」。

- Photography and film by Julian Jolink
- Styling by Lara
- Hair and makeup by Birte Krause
- Coordination by Yukiko Yamane
- Text by UNIQLO
- Special thanks to Rheinbahn AG
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