LifeWear magazine について
LifeWearは、あらゆる人の生活を、より豊かにするための服。
美意識のある合理性を持ち、シンプルで上質、そして細部への工夫に満ちている。生活ニーズから考え抜かれ、進化し続ける普段着です。
それは実際にどのような服であって、どのような考えのもとで作られているのか。多くの人に伝えるために創刊されたのがLifeWear magazineです。
LifeWear magazine13号目について
“Classic Doesn’t Get Old!”(クラシックは古くならない!)
これは、My Standardに登場するコンテンツクリエイター、Laraさん(@lara_bsmnn)の言葉です。まるで謎かけのようですが、目にしたときにすごくハッとさせられたのを覚えています。思えば、クラシックとはいったい何なのか?その問いから、今号の編集は始まりました。
ユニクロは究極の普段着、言い換えれば“Today’s Basic”を作っています。そこで欠かせないのが、真摯なアップデートです。ダウンパックの中身が、羽毛から「パフテック」に変わっていくような大きなものから、定番アイテムのシルエットや肌ざわりを少しずつ丁寧に良くしていく細やかなものまで。シーズンごとに、まったく変わらない商品というのはほとんどないと言っていいでしょう。
一方で、ベーシックなだけでは、つまらない。でも、最新というだけでも、味気ない。そのときに両者をつなぐ価値のひとつこそが、“クラシックな佇まい”なのではないでしょうか。新しいシルエットのシャツも、素材や柄の考え方は、古くから愛されてきたものに根ざしている。コートも生地が軽く柔らかくなっているけれど、見た目はとてもオーセンティック。23トピックスに及ぶ大特集「Revisiting Classic」では、そんなユニクロが重んじている服のルーツやトラディショナルなディテールを軸に、さまざまなアイテムを紐解いています。今日のクラシックとは何か。その問いを大切にしながら、私たちのLifeWearも進化していきたいと思うのです。

Back Cover: Photography by Kohei Kawashima

Photography by Masahiro Sambe
今号のカバーを書き下ろしてくれたのがバルセロナ在住の版画アーティスト、ダヴィット・シュミット。「Life and Crafts」では、彼が表紙制作に励む様子を記事にした。手刷りで一枚ずつ生まれるアートワークから、手仕事の温かみを感じる。
- Translation: Sam Bett
- Proofreading: Shuchinsha Co., Ltd.
- Creative Direction & Art Direction:
- FAST RETAILING CO., LTD. Global Creative Lab Tokyo