Tell Me Mr. Adam Scott 教えて、アダムさん!

彼の人柄が分かるプライベートなお話しや
ゴルフに対する価値観など語って頂きました

Adam Scott

アダム・スコット(Adam Scott)

1980年7月16日、オーストラリア・アデレード生まれ。両親の影響でゴルフを始める。2000年にプロ転向し、03年にPGAツアー初勝利。タイガー・ウッズの後継者のひとりとして将来を嘱望され、13年に同国出身選手として初めてマスターズを制した。自身にとってメジャー初制覇となった同大会直前にUNIQLOとグローバル ブランド アンバサダー契約を締結。ブランドコンセプトであるLifeWearとゴルフとが融合する新たなプロダクトの共同開発を進めている。世界ランキング1位の座を射止めた14年から2年連続で日本オープンに出場。多くのファンを喜ばせただけでなく、ナショナルオープンとしての大会の価値向上に貢献した。

アダム・スコットとユニクロ

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純白のポロシャツに、グリーンジャケットを重ねたオーガスタ。2013年4月。アダム・スコットとUNIQLOが作るストーリーは、その瞬間、世界へ発信されることとなった。オーストラリア人選手として史上初のマスターズ制覇。プレーオフに持ち込んだ72ホール目、TVアナウンサーは「Come on! Aussie!」と叫んだ。そして、雨中でバーディパットを沈めた本人も――。あれから、スコットとUNIQLOとのつながりは日々成熟を続けてきた。バハマの邸宅のクローゼットには、これまで試合で着用した数十枚に及ぶウエアが並ぶ。「僕は簡単に人にあげられないんだ」。コースを離れた私生活においても、日本でもお馴染みのLifeWearが欠かせない。ゴルフウエアに留まらず、これから世に出る多くのプロダクトについても意見を交わしてきた。「革新と伝統、好きな言葉はどちらか?」この問いに、スコットはひと呼吸置いて答えた。彼らが作る革新のストーリーはいまなお前進している。

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アダム・スコットのゴルフへの価値観

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「ボールを遠くへ飛ばすコツは?」「ボールを真っ直ぐ飛ばすコツは?」。アダム・スコットの答えはいつも同じだ。いいリズムで打つこと――。ゴルフは自然を相手にするスポーツ。コースによって芝の種類も違えば、天候もプレーの間に刻一刻と変わる。ボールの行方は最後に決めるのは、空を舞う風やそれぞれの地形。運と不運がめまぐるしく交錯する。そうであれば、自分だけは変わらずありたい。背筋を伸ばし、凛とした佇まいで歩く。穏やかに、口元には笑みを蓄えて。スコットは試合中、リーダーボードを見て他選手の状況をうかがうことも、オープンウィークに世界ランキングで自分のポジションを確認することもほとんどないという。いまある状況を静かに受け入れ、目の前の事柄に真摯に向き合う姿勢。ゴルファーでなくとも、彼から学ぶべき点はきっと多い。

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アダム・スコットのプライベート

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アメリカ大陸の南東、北大西洋に浮かぶ小さなリゾートアイランド。
バハマ国のニュープロビデンス島に、世界を旅するプロゴルファー、アダム・スコットは居を構える。視界一面に広がるコバルトブルーの美しい海、頬を撫でる南国の風。
1年を通して温暖な気候と充実した施設は、ゴルフの腕を磨く環境として最高の土地柄であり、サーフィンをこよなく愛すスコットにとっては、より絶好のロケーションに違いない。
毎日の厳しい戦いと喧騒から開放され、ゆっくりとした時間に身を任せながら海と波に抱かれる。それはどこか、故郷のオーストラリア・ゴールドコーストを思い起こさせる風景があるのかもしれない。プロゴルフの世界で頂点を極め、あふれんばかりの名声を集めても「生まれ変わったら何になりたい?」という問いに、彼はこう答えるのだ―

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Mr. Adam Scott's Movie

About Adam Scott