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    たった一枚のTシャツにも、平和のためにできることがある。 ~ 服のチカラ 29号 ~ たった一枚のTシャツにも、平和のためにできることがある。 ~ 服のチカラ 29号 ~

    たった一枚のTシャツにも、平和のためにできることがある。
    ~ 服のチカラ 29号 ~

    Aug 17, 2026 LifeWear
    本記事は『服にチカラ』29号 PEACE FOR ALL特集(全3回)の第2弾です。最終回となる第3弾は8月24日に掲載予定です。

    中学校に通うエスさんは、8人家族の3番目の子ども。農業と牛飼いで生計を成り立たせる家に暮らしている。

    私の家はベトナム最北の山村にあります。学校までの道のりは険しく、18歳未満で結婚する女の子たちも多くいます。

    中国と国境を接するベトナムの最北部。山がちな農村地帯では零細な農畜産業が営まれ、
    貧困率は高く、女の子たちは学校で学ぶことより、早すぎる結婚が求められてきました。
    結婚後は出産、子育てに加え、家事や農事の担い手として働きつづける日々──。
    自分を大切にし、自分の人生を自分で決める学びがいま、学校で始まっています。

    ベトナムの山村の様子

    この地域の家はいまも木造高床式住居が残っている。家の中に炉が切られ、そこで煮炊きがされている。
    牛は階下で飼われることが多い。学校までの通学路は山道のなか。途中には渓流も流れている。真冬や降雨のなかの通学は子どもの体力を奪う。

    標高1500メートルを超えるほどの山々にぐるりと囲まれたトゥエンクアン省 (旧ハザン省)は、首都ハノイから300キロほど離れたベトナムの最北部、中国との国境地帯にあります。暮らしているのは、ほとんどが少数民族です。

    山あいの狭い土地を利用した農畜産業で生計を立てている家族が多く、貧困率はベトナム全国平均の
    約9倍*¹。女の子が18歳未満で結婚する「児童婚」の割合も40パーセントを超え*²、18歳未満の女性の出産件数も、全国平均の2倍以上に達していました*³。

    ベトナムでは2014年に定められた婚姻家族法によって、18歳未満の女性(男性は20歳未満)の結婚が禁じられていますが、都市部から遠く離れた地域では、そのような法律が施行されているのが周知されにくく、古くからの慣習は残され、つづいているのが実態です。

    それでは、身体的にも精神的にも成長過程にある女の子が、18歳未満での早すぎる結婚や出産を強いられたとき、どのような問題が生じるのでしょうか。

    女の子の背負う問題はひとつにとどまりません。まず、成長途上の身体での出産となるため、母体の健康が損なわれる可能性があります。また、出産後は子育てのため、学業を諦めてしまうことが多くなります。さらに、慣習として「嫁の貰い手」となる家から持参金が渡され、嫁入り後は嫁ぎ先の意向に従わされやすい。結果として低い立場に置かれ、発言権が与えられない傾向があります。

    早すぎる結婚はこうして、自分の人生を自分で決める権利が奪われてしまうことに直結します。

    女の子の負担が重くなる暮らし

    ベトナムの学生寮で、生徒が勉強する様子

    学生寮ができ、給食も完備され、教室での集中度が増してきたようだ。

    少数民族の家に生まれたエスさん(仮名・11歳)は、片道約1時間の山道を学校まで歩かなければなりません。冬は低温のなか、夏は降りしきる雨のなか、泥道に足をとられながらの通学になります。

    学校から遠い場所に住む子どもは学生寮に入り、給食も提供されますが、部屋は十分になく、すべての子どもたちが学生寮に入ることはできません。そのため、午前中の授業が終わると長い道のりを歩いて帰宅し、家で昼食をとることになります。さらに女の子は教育よりも家事手伝いを優先すべきという価値観が残っていることもあり、しだいに学校から足が遠のいてしまいます。

    このようにして女の子の自立の機会は失われ、暮らしの貧困が繰り返されてゆく──ベトナム北部の山間地域では、これまで普通に見られていた光景でした。

    「プラン・インターナショナル」は、児童婚によって失われる女性の自立や平等、健康を取り戻すための啓発活動を長年行ってきました。こうした取り組みを背景に、PEACE FOR ALLの支援と寄付を受け、ベトナム北部の山間地域で暮らす女の子たちの困難な状況の改善を目指すプロジェクトが開始されました。

    急がれたのは「学ぶ場」の改善と、「学ぶ内容」の取り組みでした。
    「学ぶ場」の改善としては、山あいの道をゆく長距離通学の困難を解消するため、学校まで片道4.5キロ以上離れた子どもたちから優先して入寮できる、学生寮の改修と増設が行われました。

    給食のある学生寮に

    男子寮の様子

    男子寮の壁には、「毎日、整理整頓。いつも清潔で美しく」の標語。

    寮で暮らす子どもたちには食費が支給されるというベトナム政府の制度を受け、改修や新設された学生寮では月曜から金曜までの平日、朝、昼、晩と食堂での食事が提供されるよう整えられました。

    生徒数の増加に対応できる浄化槽式のトイレ棟も、衛生に配慮した手洗い場とともに増設されました。衛生観念の向上も、健康を保つばかりでなく、お互いの存在を尊重しあう前提となる、重要な役割を果たします。

    「学ぶ内容」への取り組みも重要です。
    学校の教室で行われる授業に「包括的性教育」を加えるため、先生たちに対する研修が行われました。

    「包括的性教育」には、月経、思春期の妊娠、避妊など基本的な「保健体育」的なものに加え、人工妊娠中絶、HIVとエイズ、児童婚など有害な慣習、ジェンダーに基づく暴力──といったテーマが含まれます。こうした課題とその解決のためにはなにが必要なのか、教える側にいる先生たちに、詳しく学んでもらう必要がありました。

    こうした研修を経て、11歳のエスさんたちが教室のなかで繰り返しし学ぶことになったのは、自分のからだをよく知り、大切にしながら、自分の人生は自分で決めることができるのだ、という考え方でした。

    結婚相手も親の言いなりになるのではなく、自分で判断し、NOと言うべきときにNOと言う権利がある。とりわけ児童婚は少女たちの心身と未来をおびやかすもので、躊躇なくNOと言えるのだと学んだのです。

    明るい未来を思い描く「PEACE」

    屋外で絵を描く様子

    将来を考えるためにはイメージづくりも大事だ。これまでの身の回りの日常を絵にして、これからの希望を探る。

    あらたな考え方を学ぶとき、人はどうしても受け身になりがちです。一歩踏み込んで自分のこととして理解し、さらに家族や友人にも自分の言葉で伝えられる力を持つことができるかどうか。

    一時は学校に行かなくなっていたエスさんは、通学を再開するなかで、PEACE FOR ALLのプロジェクトで学んだことが自分の未来を左右する重要なことなのだと気づきます。
    「多くの女の子が学校を途中でやめたり、若くして結婚しなければなりません」エスさんは静かに語ります。「自分を守って、他人を尊重する生き方があるんだということを、私のように学ぶ機会を与えられることが本当に必要です」

    生徒の自覚と行動につなげるため、プラン・インターナショナルは、若者がジェンダー平等推進と社会規範の変革を目指すプログラム「Champions of change」を世界各地で実施しています。リーダーに選ばれたヌンさんは、クラスメートとも日常的にオープンに話し合い、気軽に教師にも相談する役割を担うようになりました。

    もともと真面目に物事に取り組むタイプのエスさんでしたが、リーダーとなってからは表情に明るさが加わり、笑顔も増えていきました。「毎日、学校で友だちと過ごす時間がとても楽しい」とエスさん。

    山間地域での暮らしが貧困につながり、貧困であるがゆえに児童労働や児童婚がつづく。女の子のさまざまな未来の可能性が閉ざされ、心身の負担ばかりが女の子に重くのしかかる──しかし、その連鎖は貧困状態の根本的な解決にはつながりません。

    「PEACE」とは、明るい未来を思い描けること。日々を穏やかな気持ちで送ること。自分の未来だけを考えているのではないエスさんは、こう言います。
    「一生懸命に勉強をがんばって、両親を助けられる人に成長したいです」

    *1 Results of the 2024 Review of Poor and Near-Poor Households According to the 2022-2025 Multidimensional Poverty Standard Nationwide (Attached to Decision No. 217/QD-BLDTBXH dated February 4, 2025 of the Ministry of Labour, Invalids and Social Affairs)
    *2 Plan International Vietnam’s Village Factsheets, 2020
    *3 The Viet Nam Population and Housing Census of 00:00 Hours on April 2019





    ■PEACE FOR ALL について
    「PEACE FOR ALL」は、「世界の平和を心から願い、アクションする」という趣旨に賛同した著名人の方々にボランティアでご協力をいただき、それぞれの平和への願いをデザインしたTシャツを販売するものです。利益の全額(1枚当たり日本における定価の 20%相当)は、貧困、差別、暴力、紛争、戦争などによって被害を受けた人々を、世界各地で支援する団体へと寄付され、それぞれの活動に役立てられます。

    ■寄付先について
    国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR)
    https://www.unhcr.org/jp/
    PEACE FOR ALLの様子
    UNHCRは1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民や国内避難民・無国籍者を国際的に保護・支援し、難民問題の解決に対して働きかけています。1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞。

    セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children) https://www.savechildren.or.jp/
    セーブ・ザ・チルドレンの様子
    1919年に英国にて創設。子どもの権利のパイオニアとして、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する権利が実現された世界を目指し、現在、世界約100カ国で子ども支援活動を展開する国際NGOです。日本では1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立されました。

    プラン・インターナショナル (Plan International) https://www.plan-international.jp/
    プラン・インターナショナルの様子
    プラン・インターナショナルは、誰もが平等な世界の実現を目指し、世界80カ国以上で活動する国際NGO。創立は1937年。子どもや若者、地域の人々とともに地域開発を進め、特に貧困や暴力、差別や排除によって弱い立場に置かれている女の子や女性への支援に力を入れている。子どもたちが生まれてから大人になるまで寄り添い、自らの力で困難や逆境を乗り越えることができるよう支援している。

    難民映画基金 (Displacement Film Fund) https://iffr.com/en/dff
    「難民映画基金」(DFF)のカンファレンスの様子
    「Displacement Film Fund(難民映画基金)」は、避難を余儀なくされた映画制作者、または避難の経験を描いた実績のある映画制作者の活動を支援・助成するために設立されました。2025年のロッテルダム国際映画祭(IFFR)において、俳優でプロデューサーのケイト・ブランシェット氏が共同設立者として立ち上げたこの基金は、IFFRのヒューバート・バルス基金によって運営されています。ユニクロは、創設パートナーとして、この取り組みを支えています。



    本記事は『服にチカラ』29号 PEACE FOR ALL特集(全3回)の第2弾です。最終回となる第3弾は8月24日に掲載予定です。

    中学校に通うエスさんは、8人家族の3番目の子ども。農業と牛飼いで生計を成り立たせる家に暮らしている。

    私の家はベトナム最北の山村にあります。学校までの道のりは険しく、18歳未満で結婚する女の子たちも多くいます。

    中国と国境を接するベトナムの最北部。山がちな農村地帯では零細な農畜産業が営まれ、
    貧困率は高く、女の子たちは学校で学ぶことより、早すぎる結婚が求められてきました。
    結婚後は出産、子育てに加え、家事や農事の担い手として働きつづける日々──。
    自分を大切にし、自分の人生を自分で決める学びがいま、学校で始まっています。

    ベトナムの山村の様子

    この地域の家はいまも木造高床式住居が残っている。家の中に炉が切られ、そこで煮炊きがされている。
    牛は階下で飼われることが多い。学校までの通学路は山道のなか。途中には渓流も流れている。真冬や降雨のなかの通学は子どもの体力を奪う。


    標高1500メートルを超えるほどの山々にぐるりと囲まれたトゥエンクアン省 (旧ハザン省)は、首都ハノイから300キロほど離れたベトナムの最北部、中国との国境地帯にあります。暮らしているのは、ほとんどが少数民族です。

    山あいの狭い土地を利用した農畜産業で生計を立てている家族が多く、貧困率はベトナム全国平均の約9倍*¹。女の子が18歳未満で結婚する「児童婚」の割合も40パーセントを超え*²、18歳未満の女性の出産件数も、全国平均の2倍以上に達していました*³。

    ベトナムでは2014年に定められた婚姻家族法によって、18歳未満の女性(男性は20歳未満)の結婚が禁じられていますが、都市部から遠く離れた地域では、そのような法律が施行されているのが周知されにくく、古くからの慣習は残され、つづいているのが実態です。

    それでは、身体的にも精神的にも成長過程にある女の子が、18歳未満での早すぎる結婚や出産を強いられたとき、どのような問題が生じるのでしょうか。

    女の子の背負う問題はひとつにとどまりません。まず、成長途上の身体での出産となるため、母体の健康が損なわれる可能性があります。また、出産後は子育てのため、学業を諦めてしまうことが多くなります。さらに、慣習として「嫁の貰い手」となる家から持参金が渡され、嫁入り後は嫁ぎ先の意向に従わされやすい。結果として低い立場に置かれ、発言権が与えられない傾向があります。

    早すぎる結婚はこうして、自分の人生を自分で決める権利が奪われてしまうことに直結します。

    女の子の負担が重くなる暮らし

    ベトナムの学生寮で、生徒が勉強する様子

    学生寮ができ、給食も完備され、教室での集中度が増してきたようだ。

    少数民族の家に生まれたエスさん(仮名・11歳)は、片道約1時間の山道を学校まで歩かなければなりません。冬は低温のなか、夏は降りしきる雨のなか、泥道に足をとられながらの通学になります。

    学校から遠い場所に住む子どもは学生寮に入り、給食も提供されますが、部屋は十分になく、すべての子どもたちが学生寮に入ることはできません。そのため、午前中の授業が終わると長い道のりを歩いて帰宅し、家で昼食をとることになります。さらに女の子は教育よりも家事手伝いを優先すべきという価値観が残っていることもあり、しだいに学校から足が遠のいてしまいます。

    このようにして女の子の自立の機会は失われ、暮らしの貧困が繰り返されてゆく──ベトナム北部の山間地域では、これまで普通に見られていた光景でした。

    「プラン・インターナショナル」は、児童婚によって失われる女性の自立や平等、健康を取り戻すための啓発活動を長年行ってきました。こうした取り組みを背景に、PEACE FOR ALLの支援と寄付を受け、ベトナム北部の山間地域で暮らす女の子たちの困難な状況の改善を目指すプロジェクトが開始されました。

    急がれたのは「学ぶ場」の改善と、「学ぶ内容」の取り組みでした。
    「学ぶ場」の改善としては、山あいの道をゆく長距離通学の困難を解消するため、学校まで片道4.5キロ以上離れた子どもたちから優先して入寮できる、学生寮の改修と増設が行われました。

    給食のある学生寮に

    男子寮の様子

    男子寮の壁には、「毎日、整理整頓。いつも清潔で美しく」の標語。

    寮で暮らす子どもたちには食費が支給されるというベトナム政府の制度を受け、改修や新設された学生寮では月曜から金曜までの平日、朝、昼、晩と食堂での食事が提供されるよう整えられました。

    生徒数の増加に対応できる浄化槽式のトイレ棟も、衛生に配慮した手洗い場とともに増設されました。衛生観念の向上も、健康を保つばかりでなく、お互いの存在を尊重しあう前提となる、重要な役割を果たします。

    「学ぶ内容」への取り組みも重要です。
    学校の教室で行われる授業に「包括的性教育」を加えるため、先生たちに対する研修が行われました。

    「包括的性教育」には、月経、思春期の妊娠、避妊など基本的な「保健体育」的なものに加え、人工妊娠中絶、HIVとエイズ、児童婚など有害な慣習、ジェンダーに基づく暴力──といったテーマが含まれます。こうした課題とその解決のためにはなにが必要なのか、教える側にいる先生たちに、詳しく学んでもらう必要がありました。

    こうした研修を経て、11歳のエスさんたちが教室のなかで繰り返しし学ぶことになったのは、自分のからだをよく知り、大切にしながら、自分の人生は自分で決めることができるのだ、という考え方でした。

    結婚相手も親の言いなりになるのではなく、自分で判断し、NOと言うべきときにNOと言う権利がある。とりわけ児童婚は少女たちの心身と未来をおびやかすもので、躊躇なくNOと言えるのだと学んだのです。

    明るい未来を思い描く「PEACE」

    屋外で絵を描く様子

    将来を考えるためにはイメージづくりも大事だ。これまでの身の回りの日常を絵にして、これからの希望を探る。

    あらたな考え方を学ぶとき、人はどうしても受け身になりがちです。一歩踏み込んで自分のこととして理解し、さらに家族や友人にも自分の言葉で伝えられる力を持つことができるかどうか。

    一時は学校に行かなくなっていたエスさんは、通学を再開するなかで、PEACE FOR ALLのプロジェクトで学んだことが自分の未来を左右する重要なことなのだと気づきます。
    「多くの女の子が学校を途中でやめたり、若くして結婚しなければなりません」エスさんは静かに語ります。「自分を守って、他人を尊重する生き方があるんだということを、私のように学ぶ機会を与えられることが本当に必要です」

    生徒の自覚と行動につなげるため、プラン・インターナショナルは、若者がジェンダー平等推進と社会規範の変革を目指すプログラム「Champions of change」を世界各地で実施しています。リーダーに選ばれたヌンさんは、クラスメートとも日常的にオープンに話し合い、気軽に教師にも相談する役割を担うようになりました。

    もともと真面目に物事に取り組むタイプのエスさんでしたが、リーダーとなってからは表情に明るさが加わり、笑顔も増えていきました。「毎日、学校で友だちと過ごす時間がとても楽しい」とエスさん。

    山間地域での暮らしが貧困につながり、貧困であるがゆえに児童労働や児童婚がつづく。女の子のさまざまな未来の可能性が閉ざされ、心身の負担ばかりが女の子に重くのしかかる──しかし、その連鎖は貧困状態の根本的な解決にはつながりません。

    「PEACE」とは、明るい未来を思い描けること。日々を穏やかな気持ちで送ること。自分の未来だけを考えているのではないエスさんは、こう言います。
    「一生懸命に勉強をがんばって、両親を助けられる人に成長したいです」

    *1 Results of the 2024 Review of Poor and Near-Poor Households According to the 2022-2025 Multidimensional Poverty Standard Nationwide (Attached to Decision No. 217/QD-BLDTBXH dated February 4, 2025 of the Ministry of Labour, Invalids and Social Affairs)
    *2 Plan International Vietnam’s Village Factsheets, 2020
    *3 The Viet Nam Population and Housing Census of 00:00 Hours on April 2019




    ■PEACE FOR ALL について
    「PEACE FOR ALL」は、「世界の平和を心から願い、アクションする」という趣旨に賛同した著名人の方々にボランティアでご協力をいただき、それぞれの平和への願いをデザインしたTシャツを販売するものです。利益の全額(1枚当たり日本における定価の 20%相当)は、貧困、差別、暴力、紛争、戦争などによって被害を受けた人々を、世界各地で支援する団体へと寄付され、それぞれの活動に役立てられます。

    ■寄付先について
    国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR)
    https://www.unhcr.org/jp/

    PEACE FOR ALLの様子
    UNHCRは1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民や国内避難民・無国籍者を国際的に保護・支援し、難民問題の解決に対して働きかけています。1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞。

    セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children) https://www.savechildren.or.jp/

    セーブ・ザ・チルドレンの様子
    1919年に英国にて創設。子どもの権利のパイオニアとして、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する権利が実現された世界を目指し、現在、世界約100カ国で子ども支援活動を展開する国際NGOです。日本では1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立されました。

    プラン・インターナショナル (Plan International) https://www.plan-international.jp/

    プラン・インターナショナルの様子
    プラン・インターナショナルは、誰もが平等な世界の実現を目指し、世界80カ国以上で活動する国際NGO。創立は1937年。子どもや若者、地域の人々とともに地域開発を進め、特に貧困や暴力、差別や排除によって弱い立場に置かれている女の子や女性への支援に力を入れている。子どもたちが生まれてから大人になるまで寄り添い、自らの力で困難や逆境を乗り越えることができるよう支援している。

    難民映画基金 (Displacement Film Fund) https://iffr.com/en/dff

    「難民映画基金」(DFF)のカンファレンスの様子
    「Displacement Film Fund(難民映画基金)」は、避難を余儀なくされた映画制作者、または避難の経験を描いた実績のある映画制作者の活動を支援・助成するために設立されました。2025年のロッテルダム国際映画祭(IFFR)において、俳優でプロデューサーのケイト・ブランシェット氏が共同設立者として立ち上げたこの基金は、IFFRのヒューバート・バルス基金によって運営されています。ユニクロは、創設パートナーとして、この取り組みを支えています。


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