たった一枚のTシャツにも、平和のためにできることがある。
~ 服のチカラ 29号 ~
たった一枚のTシャツにも、平和のためにできることがある。
服のビジネスを通じて、世界をより良い方向に変えるために。ユニクロが日々、様々なことを感じ、考え、試行錯誤を重ねながら取り組んできた活動を、お客様と共有するための冊子「服のチカラ」。最新号では、チャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」の寄付金による取り組みを紹介します。
すべての人が安全に暮らせる未来と、世界の平和を願って作られたTシャツ。
その利益の全額に相当する寄付金で行われていること。
「世界の平和を願って、私たちにできるアクションを行いたい」─。
ユニクロの想いに賛同し、著名人たちがボランティアでデザインに参加した「PEACE FOR ALL」Tシャツの利益の全額に相当する金額の寄付金は、国際的な団体との協働によって、貧困、差別、暴力、紛争、戦争など困難な状況にある人々の支援活動に使われています。ご購入いただいたTシャツの総数は1000万枚を突破し、寄付総額は30億円を超えました*¹。支援活動はこれまで、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)、プラン・インターナショナル(PLAN INTERNATIONAL)との協働で進められてきました。あなたがTシャツを着ることで動き出すプロジェクトPEACE FOR ALLの寄付金が、どのような活動に使われているのか、ふたりの少女のこれまでの人生と、これからの人生に焦点をあてて、お伝えします。
PEACE FOR ALL 3つの支援の柱。 プロジェクトが目指してきたもの。
01_いのちや尊厳を守り抜く‐緊急人道支援‐
紛争、自然災害、食料危機などに直面した人々に対して行われる緊急救援のサポートをします。水・食料・衛生用品などの基本的ニーズに対する支援、また、環境の激変に強く影響を受ける乳幼児、児童などの保護を、迅速かつ柔軟に行う活動を支援しています。戦争によって避難を強いられたウクライナからの難民が、安心できるように。
プラン・インターナショナル
2023年4月に発生したスーダンの紛争は拡大を続けています。2025年3月時点で国内避難民は1130万人を超え、支援を必要とする人は3040万人に上っています。*² 多くの国内避難民キャンプには給水設備などのインフラが整備されておらず、食料不安により飢饉に直面する地域もあります。過酷な環境での生活を強いられている避難民の方々へ、食料支援と給水施設の整備を中心とした支援を進めています。©PLAN INTERNATIONAL
02_人々の未来を切り拓く‐教育・自立支援‐
さまざまな要因によって、経済的、社会的に脆弱な状況におかれ、困窮する人々に対し、教育や技能訓練などの機会や場所を提供します。そこで学び、手に入れた技能によって、人々がみずから生活を再建することを可能にし、経済的・社会的に自立できるよう支援します。研修を通じて自立へと歩み出す、バングラデシュのスラムに暮らす若者たち。
UNHCR
バングラデシュに避難しているロヒンギャ難民は、能力やスキルを発揮する場を求めています。ユニクロは2022年より、コックスバザールの難民キャンプで暮らす女性たちが、キャンプ内で配布される布ナプキンや下着を製作する技術を身につけるための訓練を支援しています。製品の生産によって得られた手当は、彼女たちの生活の支えになっています。皆様からの寄付金の一部が、この取り組みに生かされているのです。03_持続可能なつながりをつくる‐コミュニティ支援‐
個人の意志や努力だけでは変革が難しい、さまざまな課題をかかえるコミュニティに対して、教育、啓発活動、さらには環境整備や技能訓練などを行って、社会的・経済的変化をもたらし、災害や感染症などの不可抗力にも柔軟に対応できるよう、支援しています。児童婚防止に向けて、地域への啓発活動も行うベトナムの小学校にて。
セーブ・ザ・チルドレン
マダガスカル南東部のマナンジャリー郡とヌシヴァリカ郡に暮らす若者の多くは、早くに結婚・出産を迎えますが、貧困や災害の影響で安定した生計手段が少なく、家計を支えることが難しい状況にあります。彼らが生活基盤を整え、家族が健やかに生活できるように、ビジネススキルと貯蓄や融資に関する研修、自分の意志で決断していく能力の強化、そしてリプロダクティブ・ヘルスに関する啓発活動に取り組んでいます。© Rodrick Anivondrahona / Save the Children
新たに「難民映画基金」への支援も開始。
「難民映画基金」(DFF)は、避難を余儀なくされた映画制作者、または避難民としての経験を描いた実績のある映画制作者の活動を支援するため2025年に設立されました。ユニクロは創設パートナーとして参画。より多くの人々に「難民の物語」=映画を届けることで、難民問題への理解と関心を高めようと活動しています。難民支援のさらなる充実と拡大に向け、2026年6月よりPEACE FOR ALLの新たな寄付先としてDFFが加わりました。DFFはコラボレーターとしてもPEACE FOR ALLに参加し、6月にコラボレーションTシャツを発売。販売による利益は全額、DFFの活動に役立てられます。
*1 2026年3月末現在
*2 https://www.japanplatform.org/data/media/japanplatform/page/emergency/program/sudan2023/pdf/plan2025_sudan2023.pdf
「PEACE FOR ALL」は、「世界の平和を心から願い、アクションする」という趣旨に賛同した著名人の方々にボランティアでご協力をいただき、それぞれの平和への願いをデザインしたTシャツを販売するものです。利益の全額(1枚当たり日本における定価の 20%相当)は、貧困、差別、暴力、紛争、戦争などによって被害を受けた人々を、世界各地で支援する団体へと寄付され、それぞれの活動に役立てられます。
■寄付先について
国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR)https://www.unhcr.org/jp/
セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children) https://www.savechildren.or.jp/
プラン・インターナショナル (Plan International) https://www.plan-international.jp/
難民映画基金 (Displacement Film Fund) https://iffr.com/en/dff
「Displacement Film Fund(難民映画基金)」は、避難を余儀なくされた映画制作者、または避難の経験を描いた実績のある映画制作者の活動を支援・助成するために設立されました。2025年のロッテルダム国際映画祭(IFFR)において、俳優でプロデューサーのケイト・ブランシェット氏が共同設立者として立ち上げたこの基金は、IFFRのヒューバート・バルス基金によって運営されています。ユニクロは、創設パートナーとして、この取り組みを支えています。
たった一枚のTシャツにも、平和のためにできることがある。
服のビジネスを通じて、世界をより良い方向に変えるために。ユニクロが日々、様々なことを感じ、考え、試行錯誤を重ねながら取り組んできた活動を、お客様と共有するための冊子「服のチカラ」。最新号では、チャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」の寄付金による取り組みを紹介します。
すべての人が安全に暮らせる未来と、世界の平和を願って作られたTシャツ。
その利益の全額に相当する寄付金で行われていること。
「世界の平和を願って、私たちにできるアクションを行いたい」─。
ユニクロの想いに賛同し、著名人たちがボランティアでデザインに参加した「PEACE FOR ALL」Tシャツの利益の全額に相当する金額の寄付金は、国際的な団体との協働によって、貧困、差別、暴力、紛争、戦争など困難な状況にある人々の支援活動に使われています。ご購入いただいたTシャツの総数は1000万枚を突破し、寄付総額は30億円を超えました*¹。支援活動はこれまで、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)、プラン・インターナショナル(PLAN INTERNATIONAL)との協働で進められてきました。あなたがTシャツを着ることで動き出すプロジェクトPEACE FOR ALLの寄付金が、どのような活動に使われているのか、ふたりの少女のこれまでの人生と、これからの人生に焦点をあてて、お伝えします。
PEACE FOR ALL 3つの支援の柱。 プロジェクトが目指してきたもの。
01_いのちや尊厳を守り抜く‐緊急人道支援‐
紛争、自然災害、食料危機などに直面した人々に対して行われる緊急救援のサポートをします。水・食料・衛生用品などの基本的ニーズに対する支援、また、環境の激変に強く影響を受ける乳幼児、児童などの保護を、迅速かつ柔軟に行う活動を支援しています。戦争によって避難を強いられたウクライナからの難民が、安心できるように。
プラン・インターナショナル
2023年4月に発生したスーダンの紛争は拡大を続けています。2025年3月時点で国内避難民は1130万人を超え、支援を必要とする人は3040万人に上っています。*² 多くの国内避難民キャンプには給水設備などのインフラが整備されておらず、食料不安により飢饉に直面する地域もあります。過酷な環境での生活を強いられている避難民の方々へ、食料支援と給水施設の整備を中心とした支援を進めています。©PLAN INTERNATIONAL
02_人々の未来を切り拓く‐教育・自立支援‐
さまざまな要因によって、経済的、社会的に脆弱な状況におかれ、困窮する人々に対し、教育や技能訓練などの機会や場所を提供します。そこで学び、手に入れた技能によって、人々がみずから生活を再建することを可能にし、経済的・社会的に自立できるよう支援します。研修を通じて自立へと歩み出す、バングラデシュのスラムに暮らす若者たち。
UNHCR
バングラデシュに避難しているロヒンギャ難民は、能力やスキルを発揮する場を求めています。ユニクロは2022年より、コックスバザールの難民キャンプで暮らす女性たちが、キャンプ内で配布される布ナプキンや下着を製作する技術を身につけるための訓練を支援しています。製品の生産によって得られた手当は、彼女たちの生活の支えになっています。皆様からの寄付金の一部が、この取り組みに生かされているのです。03_持続可能なつながりをつくる‐コミュニティ支援‐
個人の意志や努力だけでは変革が難しい、さまざまな課題をかかえるコミュニティに対して、教育、啓発活動、さらには環境整備や技能訓練などを行って、社会的・経済的変化をもたらし、災害や感染症などの不可抗力にも柔軟に対応できるよう、支援しています。児童婚防止に向けて、地域への啓発活動も行うベトナムの小学校にて。
セーブ・ザ・チルドレン
マダガスカル南東部のマナンジャリー郡とヌシヴァリカ郡に暮らす若者の多くは、早くに結婚・出産を迎えますが、貧困や災害の影響で安定した生計手段が少なく、家計を支えることが難しい状況にあります。彼らが生活基盤を整え、家族が健やかに生活できるように、ビジネススキルと貯蓄や融資に関する研修、自分の意志で決断していく能力の強化、そしてリプロダクティブ・ヘルスに関する啓発活動に取り組んでいます。© Rodrick Anivondrahona / Save the Children
新たに「難民映画基金」への支援も開始。
「難民映画基金」(DFF)は、避難を余儀なくされた映画制作者、または避難民としての経験を描いた実績のある映画制作者の活動を支援するため2025年に設立されました。ユニクロは創設パートナーとして参画。より多くの人々に「難民の物語」=映画を届けることで、難民問題への理解と関心を高めようと活動しています。難民支援のさらなる充実と拡大に向け、2026年6月よりPEACE FOR ALLの新たな寄付先としてDFFが加わりました。DFFはコラボレーターとしてもPEACE FOR ALLに参加し、6月にコラボレーションTシャツを発売。販売による利益は全額、DFFの活動に役立てられます。
*1 2026年3月末現在
*2 https://www.japanplatform.org/data/media/japanplatform/page/emergency/program/sudan2023/pdf/plan2025_sudan2023.pdf
「PEACE FOR ALL」は、「世界の平和を心から願い、アクションする」という趣旨に賛同した著名人の方々にボランティアでご協力をいただき、それぞれの平和への願いをデザインしたTシャツを販売するものです。利益の全額(1枚当たり日本における定価の 20%相当)は、貧困、差別、暴力、紛争、戦争などによって被害を受けた人々を、世界各地で支援する団体へと寄付され、それぞれの活動に役立てられます。
■寄付先について
国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR)https://www.unhcr.org/jp/
セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children) https://www.savechildren.or.jp/
プラン・インターナショナル (Plan International) https://www.plan-international.jp/
難民映画基金 (Displacement Film Fund) https://iffr.com/en/dff
「Displacement Film Fund(難民映画基金)」は、避難を余儀なくされた映画制作者、または避難の経験を描いた実績のある映画制作者の活動を支援・助成するために設立されました。2025年のロッテルダム国際映画祭(IFFR)において、俳優でプロデューサーのケイト・ブランシェット氏が共同設立者として立ち上げたこの基金は、IFFRのヒューバート・バルス基金によって運営されています。ユニクロは、創設パートナーとして、この取り組みを支えています。