暖かいだけじゃない! 
ヒートテックは“使い分け”が正解
暖かいだけじゃない!
ヒートテックは“使い分け”が正解
Nov 27, 2019 MEN

2003年の誕生以来、“薄いのに暖かい”高機能な防寒インナーとして広く親しまれているヒートテック。発売から17年間にわたって絶えず改良を重ね、年を追うごとに進化を続けています。つまり、昨年以前に購入した手持ちの一枚より、いま販売中の新作はもっと快適ということ。またバリエーションも拡充し、現在では暖かさの異なる3タイプが揃うまでに。その最新2019年モデルの実力とシリーズそれぞれの特性、さらに季節やシーンごとの使い分けなどを、自身もヒートテックを愛用するファッションのプロが解説します。







「ヒートテックシリーズのインナーには、保温性能が異なる以下の3タイプが用意されています。それぞれを寒さに応じて使い分けることで、冬を快適に過ごすことができますが、どんなときに、どのヒートテックを着ると良いのか迷ってしまうこともあるはず。そんなときの手助けとなるよう、季節&着用シーンごとに最適なヒートテックの目安をまとめました。お出掛け前にチェックし、参考にしてみてください」
・ヒートテック(天竺)
・ヒートテックエクストラウォーム(極暖)
・ヒートテックウルトラウォーム(超極暖)



※表の内容は目安であり、気象条件、個人の体感温度、合わせるトップスやアウターなどにより異なります。





「ヒートテックが暖かいのは、もはや周知のとおり。しかし、ただ暖かいだけではなく、より気持ちのいい着心地を提供するアレコレが秘められていることは、意外と知られていません。復習を含めながら、そこに搭載されている快適機能の数々を解説します」






「先に紹介のとおり、ひと口にヒートテックと言っても、そこには暖かさの異なる3つのタイプと多彩なカタチが用意されています。それぞれの特性を覚えておくと、“もっと暖かく!”や“暑すぎる……”を避けることができ、冬がウンと快適になります」




「3タイプが揃うシリーズのなかでも基本に位置づけられ、最も広く浸透しているのが通常の〈ヒートテック〉です。とても薄手のため細身のアイテムのインナーにも無理なく着られ、着膨れの心配もありません。カタチも豊富に揃っているので、コーディネートや用途に適した一枚をチョイスできます。また全タイプに用意されているロングスリーブTシャツは、上に着たトップスの袖口からハミ出ないよう九分袖に設定されているのも、細かいながら気が利いています」







「“極暖”こと〈ヒートテックエクストラウォーム〉は、暖かな空気をより多く蓄えるよう、特殊な編み立てで繊維のふくらみを高め、いっそうの保温力が実現されています。また天竺編みの通常の〈ヒートテック〉とは違い、こちらは裏面が微起毛になっており、そこにも暖かな空気を抱き込むうえ、肌触りそのものも暖かい。冷え込みの厳しい日、寒空の下に長時間とどまるようなシーンにオススメです」
※約1.5倍=通常の〈ヒートテック〉と比較。衣類の熱抵抗を表すCLO値をもとに算出。







「凍えるような真冬日、ウィンタースポーツなど、極寒のシーンで頼りになるのが、その通称からも圧倒的な実力がわかる“超極暖”です。表面は暖かな空気を一段と蓄える、ふっくらとしたワッフル編み。裏面もより長く起毛しており、生地も厚手で、“極暖”のさらに約1.5倍、通常の〈ヒートテック〉の約2.25倍もの保温力を誇ります。牧場で働く人々、漁師、交通誘導員といった寒さとも戦う現場に愛用者が多いのも、申し分のない防寒性能を証明しています」
※約1.5倍、約2.25倍=衣類の熱抵抗を表すCLO値をもとに算出。







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【Staff Credit】
構成・文:いくら直幸