Taste of the Town

Taste of
the Town

ローカル自慢の料理を頬張れば、その街の文化が味わえる。
ユニクロのある都市から、手軽なご当地レシピをお届け。

Episode 07:

Dakgangjeongタッカンジョン

Country:

Republic of Korea

Seoul

家庭料理であり、屋台の名物であり、誰しも近所にお気に入りのお店が一つはある、街のお惣菜のような存在、それが、このタッカンジョンだ。タッは鶏、カンジョンはお菓子。名前の通り、揚げた鶏を甘辛いタレで絡めたもので、甘さの決め手は、チョチョンと言われる、穀物を麦芽で糖化させて作る水あめのような甘味料。

ここカフェフリッツのタッカンジョンは、ミシュランの3つ星を取ったソウルのレストラン「ミングルス」のシェフ監修によるもので、このカフェで豊富にそろえたワインリストにも合う味付け。鶏肉の漬け込みの時間を取ること、そして二度揚げにより、クリスプ感を出すことなど、手間はかかるが、食欲をそそる香り、ジューシーな食感を思えば、時間をかける意味は、間違いなくある。

材料(1食分)

鶏もも肉…4切れ(皮付き鶏肉)

漬け汁
塩…大さじ1と1/2 砂糖…小さじ1 醤油…小さじ1/2 水…400ml

ソース
チョチョン…大さじ7(蜂蜜でも代用可) 砂糖…大さじ3 醤油…大さじ3
レモン汁…大さじ1 ニンニク…3片


中力粉…200g ガーリックパウダー…大さじ1と小さじ1 オニオンパウダー…大さじ1と小さじ1 塩…小さじ1

トッピング
アーモンド…8粒 蓮根チップス…10枚 ブラック・オリーブ・スライス…10粒

作り方
20 mins after marinating
  1. ボウルに漬け汁の材料を入れてよく混ぜたら、鶏もも肉を入れ、冷蔵庫で12時間漬け込む。
  2. 小鍋にチョチョン、砂糖、醤油を入れ強火で煮立てる。沸騰したら火から下ろし、常温まで冷ました後、レモン汁とニンニクを加えて混ぜる。
  3. 油の温度を170度に設定し、ボウルに中力粉130グラムと冷水260ml、その他の調味料を入れて衣を作る。
  4. 3の衣に、食べやすいサイズに切った1の鶏もも肉を入れて絡めたら、残りの中力粉(70グラム)をまぶし、2分半〜3分ほど揚げ、キッチンペーパーで油を切る。
  5. 油を切った後、 170度の油でもう一度揚げたら、再び油を切る。
  6. ボウルに5を入れ、2のソースと軽く和えたら、トッピングとともに、盛り付ける。
Swipe

Ujin Choiチェ・ウジン

Boulanger

今回、作り方を教えてくれたウジンさんは専門学校を卒業後、フリッツに入社。パン職人としてフリッツのさまざまな店舗で生産業務を担当するほか、フリッツのパンについての文章を書く筆者としても活動。趣味の音楽と読書が、会社での仕事に良い原動力とインスピレーションを与えている。

프릳츠 장충フリッツ・チャンチュン

11, Dongho-ro 24-gil, Jung-gu, Seoul

韓国で複数の店舗を運営するカフェ、フリッツ。7店舗目となる奨忠(チャンチュン)店は、高い古木の間にある中庭を中心に3棟に分かれた広い空間。タッカンジョンは15,000KRW。ほかに白キムチのコールスロー(4,500KRW)など、韓国の季節を盛り込んだメニューがそろう。

  • Photography by Siyoung Song
  • Text by Jinon Kim (Tokyo Dabansa)

*掲載情報は2025年12月時点のものになります。

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