「季節をつなぐ
ブラウン&ベージュ名品」
今年は例年よりも梅雨明けが早く、夏のスタートが早かったこともあって、すでにコーディネートがマンネリぎみという方も多いのでは?体感的にはまだまだ暑く、すぐに秋物とはいかないけれど、せめて“見た目は秋”なアイテムでリフレッシュしたい……そんなときこそ、秋色ブラウン&ベージュの出番!着こなしに悩む季節の変わり目をおしゃれに乗り切るための「名品」を、スタイリスト池田メグミさん&エディター伊藤真知さんがおすすめします。
「“着心地は涼しく、見た目は秋らしく”をもっとも手軽に叶えてくれるブラウンのTシャツ。ここ数年、Tシャツといえばオーバーサイズが主流ですが、今年はコンパクトなシルエットも続々と登場。キャミワンピやジレといった夏~秋にかけての人気アイテムとも重ね着しやすいので、とてもおすすめです。ブラウンTだけでも目新しさは十分ですが、×黒スカートだとちょっぴり地味に見えることもあるので、トレンド小物でひと工夫。ベージュでそろえるなど、主役のブラウンとあまりテンションの変わらない色を選べば、カジュアルでも品よく仕上がります」(池田さん)
【掲載アイテム】
リブクルーネックT(5分袖)
キャミソールフレアワンピース(標準丈・116~126cm)
UVカットバケットハット
レザータッチミニツールショルダーバッグ
※「UVカットバケットハット」は人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物
「右はカーキ寄りのブラウン、左はテラコッタのような赤みブラウン。どちらもニュアンス色ですが、濃いめなのでぼやっとしないのもいいですね。ベージュ系ともなじみがよくワントーンコーデも作りやすいです」(池田さん)
【掲載アイテム】
(右から)
クルーネックT(半袖)
リブクルーネックT(5分袖)
「コットンなどのパリッとしたシャツと比べると、しなやかな落ち感があってエレガントに着こなせるとろみシャツ。白や黒だとドレッシーになりがちですが、ベージュならやわらかさが出るぶん日常使いしやすく、デニムなどのカジュアルアイテムにも“浮かずに”取り入れられるのが魅力です。肌当たりもさらっとしていて涼やかだし、ベージュなら透けを気にしなくていいのも◎。毎日に気軽に着たいシャツだからこそ、シワになりにくかったり、洗濯機洗いもできたりと、扱いやすいのもうれしいポイントです」(伊藤さん)
【掲載アイテム】
レーヨンプリントブラウス(長袖)
バギージーンズ(丈標準76cm)
ボストンサングラス
レザータッチフラップショルダーバッグ
※その他、スタイリスト私物
「とろみ素材そのものが上品なので、ドット柄やスキッパーなど少し遊びのあるデザインに挑戦してみても。ベージュは自分の肌色に合ったものを選べばOKですが、顔に近いぶん襟つきなど、シャープに見えるものを」(伊藤さん)
【掲載アイテム】
(左から)
レーヨンスキッパーブラウス(7分袖)
レーヨンプリントブラウス(長袖)
「白とベージュの間のようなライトベージュのボトムは、普段のスタイリングでもよく使うアイテム。たとえばこの白ブラウスに白のスカートを合わせるのもアリですが、ほんのり色がつくだけで単調に見えないし、キャメルのような濃い色の靴やバッグを持ってきても、白ブラウスとのコントラストを上手に埋めてくれるので、つなぎ役としてもちょうどいいんです。最近はデニムなどでもこの手の色が増えていますが、さわやかになりすぎないので秋向き。明るい色とも暗い色とも、淡い色とも濃い色ともうまくなじんでくれるので、ひとつ持っておくと便利です」(池田さん)
【掲載アイテム】
アシンメトリープリーツスカート(丈標準78~82cm)
コットンボリュームスリーブブラウス(長袖)
レザータッチ2WAYボストンバッグ
パンプス
※その他、スタイリスト私物
「ともすると膨張して見えることもある淡い色。とくにボトムで取り入れるときは、揺れ感のあるプリーツスカートや落ち感のあるワイドパンツなど、体のラインを拾わない素材やシルエット選びが大切です。ほのかなツヤやとろみは女性らしさにもひと役買ってくれるので、スウェットなどのカジュアルアイテムにも合わせやすいはず」(池田さん)
【掲載アイテム】
(左から)
アシンメトリープリーツスカート(丈標準78~82cm)
ドレープフレアパンツ(丈標準68~70cm)
「ラテやモカ、キャラメル……といったほんのり甘く温かみのあるブラウンなら、パンツでも格好よくなりすぎず、フェミニンなスタイルやスカートが好きな方にもおすすめ。ベーシックカラーはもちろん、これからの季節に増えるボルドーやマスタードといったこっくりした色とも相性がいいので、秋のおしゃれに役立ちます。フレアやストレートなど形はさまざまですが、タックの入ったゆるめのシルエットは今年らしい特徴のひとつ。クラシックやトラッドといった秋の流行を受け、ベルトを使ってきれいめに味つけすると、いっそう素敵に着こなせると思います」(伊藤さん)
【掲載アイテム】
タックワイドパンツ(丈標準68~70cm)
ボーダーTシャツ(長袖)
メッシュベルト
レザータッチミニツールショルダーバッグ
※「タックワイドパンツ(丈標準68~70cm)」は人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物
「ゆとりのあるまっすぐなシルエットとセンタープレスで、脚をすらっと長く見せてくれる『タックワイドパンツ』は大好きなパンツのひとつ。左のキャメルベージュは定番ですが、右のチョコレートのようなダークブラウンも今年らしくて狙いめ。黒パンツの延長ではける使いやすさがありつつ、黒より洒落感が出るので、着慣れたTシャツやニットもちょっと新鮮に楽しめそうです」(伊藤さん)
【掲載アイテム】
(左から)
タックワイドパンツ(丈標準68~70cm) [BEIGE]
タックワイドパンツ(丈標準68~70cm) [DARK BROWN]
※「タックワイドパンツ(丈標準68~70cm)」は人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
【Staff Credit】
Photography; Takehiro Uochi(TENT)
Styling; Megumi Ikeda
Edit & Text; Machi Ito
今年は例年よりも梅雨明けが早く、夏のスタートが早かったこともあって、すでにコーディネートがマンネリぎみという方も多いのでは?体感的にはまだまだ暑く、すぐに秋物とはいかないけれど、せめて“見た目は秋”なアイテムでリフレッシュしたい……そんなときこそ、秋色ブラウン&ベージュの出番!着こなしに悩む季節の変わり目をおしゃれに乗り切るための「名品」を、スタイリスト池田メグミさん&エディター伊藤真知さんがおすすめします。
「“着心地は涼しく、見た目は秋らしく”をもっとも手軽に叶えてくれるブラウンのTシャツ。ここ数年、Tシャツといえばオーバーサイズが主流ですが、今年はコンパクトなシルエットも続々と登場。キャミワンピやジレといった夏~秋にかけての人気アイテムとも重ね着しやすいので、とてもおすすめです。ブラウンTだけでも目新しさは十分ですが、×黒スカートだとちょっぴり地味に見えることもあるので、トレンド小物でひと工夫。ベージュでそろえるなど、主役のブラウンとあまりテンションの変わらない色を選べば、カジュアルでも品よく仕上がります」(池田さん)
【掲載アイテム】
リブクルーネックT(5分袖)
キャミソールフレアワンピース(標準丈・116~126cm)
UVカットバケットハット
レザータッチミニツールショルダーバッグ
※「UVカットバケットハット」は人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物
「右はカーキ寄りのブラウン、左はテラコッタのような赤みブラウン。どちらもニュアンス色ですが、濃いめなのでぼやっとしないのもいいですね。ベージュ系ともなじみがよくワントーンコーデも作りやすいです」(池田さん)
【掲載アイテム】
(右から)
クルーネックT(半袖)
リブクルーネックT(5分袖)
「コットンなどのパリッとしたシャツと比べると、しなやかな落ち感があってエレガントに着こなせるとろみシャツ。白や黒だとドレッシーになりがちですが、ベージュならやわらかさが出るぶん日常使いしやすく、デニムなどのカジュアルアイテムにも“浮かずに”取り入れられるのが魅力です。肌当たりもさらっとしていて涼やかだし、ベージュなら透けを気にしなくていいのも◎。毎日に気軽に着たいシャツだからこそ、シワになりにくかったり、洗濯機洗いもできたりと、扱いやすいのもうれしいポイントです」(伊藤さん)
【掲載アイテム】
レーヨンプリントブラウス(長袖)
バギージーンズ(丈標準76cm)
ボストンサングラス
レザータッチフラップショルダーバッグ
※その他、スタイリスト私物
「とろみ素材そのものが上品なので、ドット柄やスキッパーなど少し遊びのあるデザインに挑戦してみても。ベージュは自分の肌色に合ったものを選べばOKですが、顔に近いぶん襟つきなど、シャープに見えるものを」(伊藤さん)
【掲載アイテム】
(左から)
レーヨンスキッパーブラウス(7分袖)
レーヨンプリントブラウス(長袖)
「白とベージュの間のようなライトベージュのボトムは、普段のスタイリングでもよく使うアイテム。たとえばこの白ブラウスに白のスカートを合わせるのもアリですが、ほんのり色がつくだけで単調に見えないし、キャメルのような濃い色の靴やバッグを持ってきても、白ブラウスとのコントラストを上手に埋めてくれるので、つなぎ役としてもちょうどいいんです。最近はデニムなどでもこの手の色が増えていますが、さわやかになりすぎないので秋向き。明るい色とも暗い色とも、淡い色とも濃い色ともうまくなじんでくれるので、ひとつ持っておくと便利です」(池田さん)
【掲載アイテム】
アシンメトリープリーツスカート(丈標準78~82cm)
コットンボリュームスリーブブラウス(長袖)
レザータッチ2WAYボストンバッグ
パンプス
※その他、スタイリスト私物
「ともすると膨張して見えることもある淡い色。とくにボトムで取り入れるときは、揺れ感のあるプリーツスカートや落ち感のあるワイドパンツなど、体のラインを拾わない素材やシルエット選びが大切です。ほのかなツヤやとろみは女性らしさにもひと役買ってくれるので、スウェットなどのカジュアルアイテムにも合わせやすいはず」(池田さん)
【掲載アイテム】
(左から)
アシンメトリープリーツスカート(丈標準78~82cm)
ドレープフレアパンツ(丈標準68~70cm)
「ラテやモカ、キャラメル……といったほんのり甘く温かみのあるブラウンなら、パンツでも格好よくなりすぎず、フェミニンなスタイルやスカートが好きな方にもおすすめ。ベーシックカラーはもちろん、これからの季節に増えるボルドーやマスタードといったこっくりした色とも相性がいいので、秋のおしゃれに役立ちます。フレアやストレートなど形はさまざまですが、タックの入ったゆるめのシルエットは今年らしい特徴のひとつ。クラシックやトラッドといった秋の流行を受け、ベルトを使ってきれいめに味つけすると、いっそう素敵に着こなせると思います」(伊藤さん)
【掲載アイテム】
タックワイドパンツ(丈標準68~70cm)
ボーダーTシャツ(長袖)
メッシュベルト
レザータッチミニツールショルダーバッグ
※「タックワイドパンツ(丈標準68~70cm)」は人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物
「ゆとりのあるまっすぐなシルエットとセンタープレスで、脚をすらっと長く見せてくれる『タックワイドパンツ』は大好きなパンツのひとつ。左のキャメルベージュは定番ですが、右のチョコレートのようなダークブラウンも今年らしくて狙いめ。黒パンツの延長ではける使いやすさがありつつ、黒より洒落感が出るので、着慣れたTシャツやニットもちょっと新鮮に楽しめそうです」(伊藤さん)
【掲載アイテム】
(左から)
タックワイドパンツ(丈標準68~70cm) [BEIGE]
タックワイドパンツ(丈標準68~70cm) [DARK BROWN]
※「タックワイドパンツ(丈標準68~70cm)」は人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
【Staff Credit】
Photography; Takehiro Uochi(TENT)
Styling; Megumi Ikeda
Edit & Text; Machi Ito