

パジャマを洗う頻度の正解は?季節に応じたケアで長持ち
リラックスタイムに着るパジャマは、いつでも清潔にしておきたいもの。とはいえ頻繁に洗濯すると、すぐに色落ちやヨレが気になってしまいますよね。そこで今回は、パジャマを気持ちよく着られる&長持ちさせられる理想的な洗濯の頻度を紹介します。(文・中島香菜)
パジャマは3〜4回着用したら洗うのがおすすめ
衣類についた汚れを落とす洗濯ですが、実は洗う度に服にダメージを与えています。洗濯機や乾燥機の中で揉まれるうちに、段々と繊維が傷つき、すり減っていくのです。つまり、衣類を長持ちさせたいなら、必要以上に洗濯しないことが1つのポイントになります。
では、寝ている間しか着用しないパジャマは、どれくらいの頻度で洗うべきか…。一般的には、3~4回着用したら洗濯するのがいいといわれています。寝ている間にも汗をかくものですが、普段着とは違い、ホコリなどの汚れが付着することはあまりありません。インナーさえ毎日洗っておけば、パジャマ自体の洗濯はこれくらいの頻度で十分なのです。
ただし、インナーを着ない場合は例外です。パジャマが汗をダイレクトに吸うため、毎日洗濯するのがいいでしょう。洗濯物の量が増えるのはもちろんですが、吸汗性や肌触りのことを考えても、インナーを着用することをおすすめします。
なお、洗濯する際は、柔軟剤や洗濯ネットを使うのを忘れずに。この一手間で、柔らかい肌触りを長くキープできますよ。
よかれと思ってしていた毎日の洗濯がダメージに……。
(Africa Studio/Shutterstock)
汗をかくシーズンは毎日洗濯してOK!
パジャマの洗濯は3∼4日に1回といいましたが、もちろん季節や使い方によってベストな頻度は変わります。確かに、洗濯は衣類にダメージを与える行為。しかし、汗をかいた衣類をそのままにしておくと、雑菌が繁殖し洗濯するよりも衣類の寿命を縮めることにつながるのです。
そのため、汗をかくシーズンは洗濯の頻度を上げることをおすすめします。パジャマにほんのり湿り気を感じるくらい寝汗をかいたときは、毎日でも洗濯したほうがいいでしょう。例えば夏の熱帯夜は、人によっては1リットル近くの汗をかくこともあります。
また、パジャマで過ごす時間が長いときも、早めに洗濯したほうがいいでしょう。一日中パジャマで過ごしてしまった休みの日は、潔く洗濯してあげてくださいね。
繁殖した雑菌はニオイの原因にもなります。
(Africa Studio/Shutterstock)
暖かい季節のパジャマ選びでは耐久性も要チェック
ここまで見てきたとおり、汗をかきやすい季節は、どうしても洗濯の頻度が高くなるものです。そのため、春夏シーズンのパジャマは、着心地やデザインだけでなく耐久性もチェックして選ぶことがポイントになります。
具体的には、コットンやリネンのパジャマがおすすめです。コットンやリネンは、吸汗性・通気性に優れていて着心地がよく、かつ洗濯に強いという特長があります。しっかりと寝汗を吸いつつ風をとおし、毎日洗っても傷みにくい…これなら暑い夏も快適に寝られそうですよね。
1年中使えるコットン100%のメンズパジャマ。
【アイテム】
パジャマ(長袖)
こちらは、コットンにレーヨンのしなやかさとストレッチ性をプラスした素材
【アイテム】
ソフトストレッチパジャマ(長袖)
パジャマの洗濯は、気温や寝室の室温、汗のかき具合によって調整するのがベスト。そのため、長く愛用しようという気持ちをもって、毎朝パジャマの状態をチェックしてあげるようにしてくださいね。上手に洗濯して、パジャマを気持ちよく&長く着られるようにしましょう!
MEN ルームウェア特集はこちら
WOMEN ルームウェア特集はこちら
【Staff Credit】
TEXT:中島香菜
リラックスタイムに着るパジャマは、いつでも清潔にしておきたいもの。とはいえ頻繁に洗濯すると、すぐに色落ちやヨレが気になってしまいますよね。そこで今回は、パジャマを気持ちよく着られる&長持ちさせられる理想的な洗濯の頻度を紹介します。(文・中島香菜)
パジャマは3〜4回着用したら洗うのがおすすめ
衣類についた汚れを落とす洗濯ですが、実は洗う度に服にダメージを与えています。洗濯機や乾燥機の中で揉まれるうちに、段々と繊維が傷つき、すり減っていくのです。つまり、衣類を長持ちさせたいなら、必要以上に洗濯しないことが1つのポイントになります。
では、寝ている間しか着用しないパジャマは、どれくらいの頻度で洗うべきか…。一般的には、3~4回着用したら洗濯するのがいいといわれています。寝ている間にも汗をかくものですが、普段着とは違い、ホコリなどの汚れが付着することはあまりありません。インナーさえ毎日洗っておけば、パジャマ自体の洗濯はこれくらいの頻度で十分なのです。
ただし、インナーを着ない場合は例外です。パジャマが汗をダイレクトに吸うため、毎日洗濯するのがいいでしょう。洗濯物の量が増えるのはもちろんですが、吸汗性や肌触りのことを考えても、インナーを着用することをおすすめします。
なお、洗濯する際は、柔軟剤や洗濯ネットを使うのを忘れずに。この一手間で、柔らかい肌触りを長くキープできますよ。
よかれと思ってしていた毎日の洗濯がダメージに……。
(Africa Studio/Shutterstock)
汗をかくシーズンは毎日洗濯してOK!
パジャマの洗濯は3∼4日に1回といいましたが、もちろん季節や使い方によってベストな頻度は変わります。確かに、洗濯は衣類にダメージを与える行為。しかし、汗をかいた衣類をそのままにしておくと、雑菌が繁殖し洗濯するよりも衣類の寿命を縮めることにつながるのです。
そのため、汗をかくシーズンは洗濯の頻度を上げることをおすすめします。パジャマにほんのり湿り気を感じるくらい寝汗をかいたときは、毎日でも洗濯したほうがいいでしょう。例えば夏の熱帯夜は、人によっては1リットル近くの汗をかくこともあります。
また、パジャマで過ごす時間が長いときも、早めに洗濯したほうがいいでしょう。一日中パジャマで過ごしてしまった休みの日は、潔く洗濯してあげてくださいね。
繁殖した雑菌はニオイの原因にもなります。
(Africa Studio/Shutterstock)
暖かい季節のパジャマ選びでは耐久性も要チェック
ここまで見てきたとおり、汗をかきやすい季節は、どうしても洗濯の頻度が高くなるものです。そのため、春夏シーズンのパジャマは、着心地やデザインだけでなく耐久性もチェックして選ぶことがポイントになります。
具体的には、コットンやリネンのパジャマがおすすめです。コットンやリネンは、吸汗性・通気性に優れていて着心地がよく、かつ洗濯に強いという特長があります。しっかりと寝汗を吸いつつ風をとおし、毎日洗っても傷みにくい…これなら暑い夏も快適に寝られそうですよね。
1年中使えるコットン100%のメンズパジャマ。
【アイテム】
パジャマ(長袖)
こちらは、コットンにレーヨンのしなやかさとストレッチ性をプラスした素材
【アイテム】
ソフトストレッチパジャマ(長袖)
パジャマの洗濯は、気温や寝室の室温、汗のかき具合によって調整するのがベスト。そのため、長く愛用しようという気持ちをもって、毎朝パジャマの状態をチェックしてあげるようにしてくださいね。上手に洗濯して、パジャマを気持ちよく&長く着られるようにしましょう!
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【Staff Credit】
TEXT:中島香菜