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    洗濯王子流!ニット・セーターの洗い方をマスターしよう!

    Feb 10, 2019 HOW TO

    冬の定番着「ニット」。やわらかな素材感と温かな着心地に思わずほっこりしますが、反面、糸のひっかかりや表面の毛羽立ち、形が崩れやすく、メンテナンスが少し大変な面もあります。

    長くきれいに着るために、自宅でどう洗濯したらいいのか、洗濯王子こと中村祐一さんに教えてもらいました。



    ■おうちでお手入れ!セーターの洗い方のコツとは?


    ユニクロの定番商品「エクストラファインメリノ」は、洗濯水温を40℃まで上げられるため、着用時につく皮脂汚れが落ちやすく、おうち洗濯でも風合いを保てる優秀ニットです。
    今回はそちらを使って、基本的なニットの洗い方についてご紹介したいと思います。

    ○洗濯の前準備に洗濯表示を確認しよう



    おうちでニットを洗うときにチェックするマークはこちらの6種類です。表示に記されているのは、ニットの風合いを保つために必要な洗濯方法なので、必ずチェックしてください。
    ※アイテム毎に表記がことなりますので必ず確認してください。




    ○洗濯機でニットを洗うときの4ステップ



    1.汚れている箇所がないか確認したら、表裏をひっくり返し、袖と裾をたたんで洗濯ネットへ入れます。表裏をひっくり返すことで、表面へのダメージを防ぎやすくなります。また、ネットに入れないと、他の衣類や洗濯機自体との摩擦によって、毛玉の発生、型崩れ、伸びの原因に。ネットも目の細かく、サイズ感が大きすぎないようにニットにぴったりのものを選びましょう。


    2.洗濯機に水を溜めて、おしゃれ着用の中性洗剤を溶かし入れて混ぜ合わせます。そこにニットを入れて洗剤液を全体に通しておくと、洗いムラが起こりにくくなります。洗濯途中で扉が開けられる場合は、浸透漏れがないように一度手でニットを水の中に押し込んであげるといいでしょう。

    それができないときは、洗面台や洗い桶に洗浄液を溶かして、洗濯前に浸しておきましょう。その際は洗濯機の洗剤の量を調整してくださいね。


    3.洗濯コースは手洗い・ソフトコースを選択すると、ニットが長持ちします。柔軟剤を使用すると、静電気の予防にもなるのでおすすめです。


    4.脱水は洗濯機で30~60秒ほど軽くかけて、取り出したら軽く広げてシワを防ぎましょう。




    ■手洗いの場合はどうしたらいいの?


    セーターを手洗いするときは、目立った汚れがないのであれば、必要以上に動かさないことがポイント!押し洗いだけでなく、軽く持ち上げて繊維の中に水を通しましょう。



    1.洗濯表示に応じた温度の水を洗い桶か洗面台に入れ、中性洗剤を混ぜます。


    2.軽くたたんだニットをネットに入れて水に浸し、優しく5回押したら、上に軽く持ち上げて全体に洗浄液が渡るようにします。5セット行ったら、5~10分つけおきをしましょう。


    3.水を変えた後、押し洗いと同じように、5回押して軽く持ち上げる動作を5セット行い、すすぎます。


    4.脱水は洗濯機の手順に準じます。




    ■しまい洗いのときはクリーニングへ


    シーズン終わりのしまい洗いのとき、ウールやカシミヤなど動物性繊維のニットはクリーニングがおすすめです。人の汗や皮脂などの汚れは、洗濯時の水温が高いほど落ちやすいのですが、ニットによっては低温洗いをしなければいけないものもあります。
    汚れが残っていると、シミによる変色や虫食いの原因になるので、油性洗剤で洗うクリーニングでしっかり汚れを落としておきましょう。




    ■ニットの伸びを防ぐには「平干し」がベスト!



    ニットを伸びないように干すには、水分による重さを分散させるため、ニットを平らにしたまま干すことができる平干しがおすすめです。専用のキットもありますが、ワイヤーネットをクリップ付きのボトム用ハンガーで固定して物干し竿にかければ、平干しハンガーをDIYできます。
    室内干しをする場合は、テーブルの上にバスタオルを敷いてその上で乾かすのもOKですが、表面が乾いたら裏返すことを忘れないようにしましょう。屋外でも室内でも、日焼けすると色あせてしまうため、風通しの良い日陰に干してください。

    洗濯すると首回りや袖口、裾、縫い目部分は縮んでしまいます。そのまま放置してしまうと波打った状態で乾いてしまうので、濡れているうちにやさしく手で伸ばしておくのがポイントです。

    ○乾いたあとに、もうワンテクニック!
    ニットが乾いたら、たたむ前にウール用か中温(110~150℃)のアイロンでスチームをたっぷり含ませ、表面スレスレを軽くなでるようにかけてください。毛羽立ちを押さえることができて、ニットが長持ちしますよ。




    ■こんなときどうすればいい?お悩み別解決術


    ○襟周り、袖元がゆるゆる。伸びてしまったとき…
    アイロンのスチームで繊維を緩めて、乾く前に編地を寄せたり、握ったりして縮めましょう。最後に波打ち部分をアイロンで軽く押さえると形が固定されます。

    ○裾も袖も9分丈に?生地が縮んでしまったとき…



    カチカチにフェルト化したものは難しいのですが、やわらかさが残っている状態であれば、アイロンのスチームをたっぷり含ませて引っ張ってください。
    さらに伸ばす場合は、洗い桶に約40℃のお湯をためて、髪の毛用のトリートメント(ジメチコンというシリコン成分を含むもの)を人差し指の先程度の量を溶かします。縮んだニットにトリートメント液を含ませて、軽く絞り引っ張るとより縮みが改善できます。

    ○表面のボツボツがだらしない。毛玉ができたとき…



    毛玉のむしりとりは、繊維が伸びて新しい毛玉をつくる原因になるので厳禁!様々な毛玉取りアイテムがありますが、自分の手の延長で扱える細かなハサミや、T字のカミソリを使えば穴あきを軽減できます。
    数が少ないときは、毛玉をつまみあげて細かなハサミで切り取りを。多いときは、表面をなでるようにカミソリを走らせてください。




    ■繊細なカシミヤニットはなにに注意したらいいの?


    ウールよりもやわらかく、繊細な毛質から毛羽立ちや毛玉の発生しやすいカシミヤニットは日常的にケアをしましょう。1日着用したら2-3日休ませたり、着用後に柔らかなブラシで毛並みの乱れを整えたり、日々のお手入れをしておくと長持ちします。

    風合いをつくる獣毛ならではの油分は、間違った洗濯の仕方をすると変化してしまうため、洗濯表示に準じるか、クリーニングに出しましょう。

    ドライクリーニングは負担をかけずに形を保ったまま洗える特性があり、ニットにぴったりの洗濯方法です。着用頻度にもよりますが、シーズンの途中で1回、シーズン終わりのしまい洗いに1回出す程度で大丈夫です。


    毛玉や糸痩せなど、ちょっとしたほころびでだらしない印象になってしまうニット。でも愛情をかけてお手入れしてあげると、買ったときのわくわく感をそのまま保てて、おしゃれも楽しくなりますね。自分自身をきれいに保つためにも、明日から丁寧な洗濯を心がけてみませんか。

    ライター/小林有希

    冬の定番着「ニット」。やわらかな素材感と温かな着心地に思わずほっこりしますが、反面、糸のひっかかりや表面の毛羽立ち、形が崩れやすく、メンテナンスが少し大変な面もあります。

    長くきれいに着るために、自宅でどう洗濯したらいいのか、洗濯王子こと中村祐一さんに教えてもらいました。



    ■おうちでお手入れ!セーターの洗い方のコツとは?

    ユニクロの定番商品「エクストラファインメリノ」は、洗濯水温を40℃まで上げられるため、着用時につく皮脂汚れが落ちやすく、おうち洗濯でも風合いを保てる優秀ニットです。
    今回はそちらを使って、基本的なニットの洗い方についてご紹介したいと思います。

    ○洗濯の前準備に洗濯表示を確認しよう

    おうちでニットを洗うときにチェックするマークはこちらの6種類です。表示に記されているのは、ニットの風合いを保つために必要な洗濯方法なので、必ずチェックしてください。
    ※アイテム毎に表記がことなりますので必ず確認してください。



    ○洗濯機でニットを洗うときの4ステップ

    1.汚れている箇所がないか確認したら、表裏をひっくり返し、袖と裾をたたんで洗濯ネットへ入れます。表裏をひっくり返すことで、表面へのダメージを防ぎやすくなります。また、ネットに入れないと、他の衣類や洗濯機自体との摩擦によって、毛玉の発生、型崩れ、伸びの原因に。ネットも目の細かく、サイズ感が大きすぎないようにニットにぴったりのものを選びましょう。

    2.洗濯機に水を溜めて、おしゃれ着用の中性洗剤を溶かし入れて混ぜ合わせます。そこにニットを入れて洗剤液を全体に通しておくと、洗いムラが起こりにくくなります。洗濯途中で扉が開けられる場合は、浸透漏れがないように一度手でニットを水の中に押し込んであげるといいでしょう。

    それができないときは、洗面台や洗い桶に洗浄液を溶かして、洗濯前に浸しておきましょう。その際は洗濯機の洗剤の量を調整してくださいね。

    3.洗濯コースは手洗い・ソフトコースを選択すると、ニットが長持ちします。柔軟剤を使用すると、静電気の予防にもなるのでおすすめです。

    4.脱水は洗濯機で30~60秒ほど軽くかけて、取り出したら軽く広げてシワを防ぎましょう。




    ■手洗いの場合はどうしたらいいの?

    セーターを手洗いするときは、目立った汚れがないのであれば、必要以上に動かさないことがポイント!押し洗いだけでなく、軽く持ち上げて繊維の中に水を通しましょう。

    1.洗濯表示に応じた温度の水を洗い桶か洗面台に入れ、中性洗剤を混ぜます。

    2.軽くたたんだニットをネットに入れて水に浸し、優しく5回押したら、上に軽く持ち上げて全体に洗浄液が渡るようにします。5セット行ったら、5~10分つけおきをしましょう。

    3.水を変えた後、押し洗いと同じように、5回押して軽く持ち上げる動作を5セット行い、すすぎます。

    4.脱水は洗濯機の手順に準じます。




    ■しまい洗いのときはクリーニングへ

    シーズン終わりのしまい洗いのとき、ウールやカシミヤなど動物性繊維のニットはクリーニングがおすすめです。人の汗や皮脂などの汚れは、洗濯時の水温が高いほど落ちやすいのですが、ニットによっては低温洗いをしなければいけないものもあります。
    汚れが残っていると、シミによる変色や虫食いの原因になるので、油性洗剤で洗うクリーニングでしっかり汚れを落としておきましょう。




    ■ニットの伸びを防ぐには「平干し」がベスト!

    ニットを伸びないように干すには、水分による重さを分散させるため、ニットを平らにしたまま干すことができる平干しがおすすめです。専用のキットもありますが、ワイヤーネットをクリップ付きのボトム用ハンガーで固定して物干し竿にかければ、平干しハンガーをDIYできます。
    室内干しをする場合は、テーブルの上にバスタオルを敷いてその上で乾かすのもOKですが、表面が乾いたら裏返すことを忘れないようにしましょう。屋外でも室内でも、日焼けすると色あせてしまうため、風通しの良い日陰に干してください。

    洗濯すると首回りや袖口、裾、縫い目部分は縮んでしまいます。そのまま放置してしまうと波打った状態で乾いてしまうので、濡れているうちにやさしく手で伸ばしておくのがポイントです。

    ○乾いたあとに、もうワンテクニック!
    ニットが乾いたら、たたむ前にウール用か中温(110~150℃)のアイロンでスチームをたっぷり含ませ、表面スレスレを軽くなでるようにかけてください。毛羽立ちを押さえることができて、ニットが長持ちしますよ。




    ■こんなときどうすればいい?お悩み別解決術

    ○襟周り、袖元がゆるゆる。伸びてしまったとき…
    アイロンのスチームで繊維を緩めて、乾く前に編地を寄せたり、握ったりして縮めましょう。最後に波打ち部分をアイロンで軽く押さえると形が固定されます。

    ○裾も袖も9分丈に?生地が縮んでしまったとき…

    カチカチにフェルト化したものは難しいのですが、やわらかさが残っている状態であれば、アイロンのスチームをたっぷり含ませて引っ張ってください。
    さらに伸ばす場合は、洗い桶に約40℃のお湯をためて、髪の毛用のトリートメント(ジメチコンというシリコン成分を含むもの)を人差し指の先程度の量を溶かします。縮んだニットにトリートメント液を含ませて、軽く絞り引っ張るとより縮みが改善できます。

    ○表面のボツボツがだらしない。毛玉ができたとき…

    毛玉のむしりとりは、繊維が伸びて新しい毛玉をつくる原因になるので厳禁!様々な毛玉取りアイテムがありますが、自分の手の延長で扱える細かなハサミや、T字のカミソリを使えば穴あきを軽減できます。
    数が少ないときは、毛玉をつまみあげて細かなハサミで切り取りを。多いときは、表面をなでるようにカミソリを走らせてください。




    ■繊細なカシミヤニットはなにに注意したらいいの?

    ウールよりもやわらかく、繊細な毛質から毛羽立ちや毛玉の発生しやすいカシミヤニットは日常的にケアをしましょう。1日着用したら2-3日休ませたり、着用後に柔らかなブラシで毛並みの乱れを整えたり、日々のお手入れをしておくと長持ちします。

    風合いをつくる獣毛ならではの油分は、間違った洗濯の仕方をすると変化してしまうため、洗濯表示に準じるか、クリーニングに出しましょう。

    ドライクリーニングは負担をかけずに形を保ったまま洗える特性があり、ニットにぴったりの洗濯方法です。着用頻度にもよりますが、シーズンの途中で1回、シーズン終わりのしまい洗いに1回出す程度で大丈夫です。


    毛玉や糸痩せなど、ちょっとしたほころびでだらしない印象になってしまうニット。でも愛情をかけてお手入れしてあげると、買ったときのわくわく感をそのまま保てて、おしゃれも楽しくなりますね。自分自身をきれいに保つためにも、明日から丁寧な洗濯を心がけてみませんか。

    ライター/小林有希

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