

正しいブラジャーの洗い方から
保管方法まで、徹底解説!
女性の体型をきれいに保持してくれるブラジャー。肌に直接触れ、スタイルをきれいに見せてくれるものだからこそ、丁寧に洗いたいですよね。今回は、洗濯王子・中村祐一さんにブラジャーの洗い方から保管方法まで教えてもらいました!
■繊細なブラジャーは手洗いで優しく!がポイント
今回使用するのはユニクロの人気商品ワイヤレスブラ。縫い目がないボンディング仕様で、優しく身体にフィットするのが特徴です。ブラジャーの中でも比較的扱いやすいものですが、どのように洗濯したらいいのでしょうか。
1. 洗い桶、洗面台どちらかにブラジャーが浸るくらいの量のお湯をためておき、おしゃれ着用の中性洗剤を適量入れて、溶かしておきます。このとき、お湯の温度は40℃くらいがベストです。
2. ストラップとカップのつなぎ目部分を両手でつまんで、お湯の中でふり洗いしたら、5〜10分つけ置きしてください。汚れがある場合は、指の腹で優しく揉み洗いをして、汚れを溶かし出します。布同士をこすり合わせると、生地をいためてしまうため避けましょう。
3. 水を入れ替え、2-3回すすぎます。洗面台にシャワーノズルがある場合、お湯を流しながらすすぎ、最後お湯を溜めて軽く指で押し洗いしてください。
4. 脱水は、バスタオルなどにくるんで、手の圧力で水分をとるように優しく脱水するのが理想的です。または、洗濯機で30-60秒ほど脱水するのも手です。
■ストラップや生地が伸びない干し方は?
アンダーの伸びない部分を洗濯ばさみで留める吊り干し、もしくはカップの前中心から二つ折りになるようにハンガーにかけて、風当りの良い場所で陰干しをしましょう。
他のパーツをはさんでしまうと、水分を含んで重くなっている分、生地が伸びて身体にフィットしなくなってしまいます。気になる方は平干しをしてもいいかもしれません。
■洗濯機で洗う場合はどうしたらいいの?
1. 下着を目の細かい下着専用のネットに入れます。手持ちにない場合は、前中心から二つ折りしてちょうど収まるサイズのものに入れましょう。
2. 中性洗剤を入れて、ドライコース、または手洗いコースを選びましょう。これなら、すすぎ、脱水も優しい設定になるのでそのままおまかせできます。
■タンクトップとブラの中間!ブラトップの洗い方は?
基本的にはTシャツやタンクトップと同じ洗濯方法で、洗濯機の標準コースにかけて大丈夫です。ただしカップが気になる方は、おしゃれ着コースを設定し、二つ折りにしてネットに入れたほうがいいでしょう。
干し方もTシャツと同様にハンガーで、カップが気になるようでしたら平干しでもOKですが、必ず陰干しをしてください。乾かす際は、乾燥機にかけずに自然乾燥させ、室内干しでも直射日光を避けることを忘れないようにしましょう。
■カップを型崩れさせない、おすすめの収納方法
ブラジャーをタンスに収納するときは、ストラッブやベルト部分をカップの後ろにまとめます。
一般的に服は着たときにちょうどいい形になるように作られ、たたむとうまく収まらない場合があるので、後ろのホックはあえて留める必要はありません。たたんだブラジャーはカップが崩れないように、他のものと重ねて収納しましょう。
ブラトップのたたみ方もほぼ同じです。Tシャツをたたむのと同じ要領で裏返して脇を揃えたら、(袖と)裾をカップの縦幅に収まるように、カップの上に重ねてたたみます。カップを崩さないように、Tシャツよりもブラと一緒に重ねて保管をするといいでしょう。
外から見えないブラジャーですが、おしゃれは小さな積み重ねから発揮されるものです。下着のおうち洗いをマスターすれば、身体へのフィット感をキープできて、着心地の良さも長続きします。日々のスタイルアップのためにも是非参考にしてみてくださいね。
ライター/小林有希
女性の体型をきれいに保持してくれるブラジャー。肌に直接触れ、スタイルをきれいに見せてくれるものだからこそ、丁寧に洗いたいですよね。今回は、洗濯王子・中村祐一さんにブラジャーの洗い方から保管方法まで教えてもらいました!
■繊細なブラジャーは手洗いで優しく!がポイント
今回使用するのはユニクロの人気商品ワイヤレスブラ。縫い目がないボンディング仕様で、優しく身体にフィットするのが特徴です。ブラジャーの中でも比較的扱いやすいものですが、どのように洗濯したらいいのでしょうか。
1. 洗い桶、洗面台どちらかにブラジャーが浸るくらいの量のお湯をためておき、おしゃれ着用の中性洗剤を適量入れて、溶かしておきます。このとき、お湯の温度は40℃くらいがベストです。
2. ストラップとカップのつなぎ目部分を両手でつまんで、お湯の中でふり洗いしたら、5〜10分つけ置きしてください。汚れがある場合は、指の腹で優しく揉み洗いをして、汚れを溶かし出します。布同士をこすり合わせると、生地をいためてしまうため避けましょう。
3. 水を入れ替え、2-3回すすぎます。洗面台にシャワーノズルがある場合、お湯を流しながらすすぎ、最後お湯を溜めて軽く指で押し洗いしてください。
4. 脱水は、バスタオルなどにくるんで、手の圧力で水分をとるように優しく脱水するのが理想的です。または、洗濯機で30-60秒ほど脱水するのも手です。
■ストラップや生地が伸びない干し方は?
アンダーの伸びない部分を洗濯ばさみで留める吊り干し、もしくはカップの前中心から二つ折りになるようにハンガーにかけて、風当りの良い場所で陰干しをしましょう。
他のパーツをはさんでしまうと、水分を含んで重くなっている分、生地が伸びて身体にフィットしなくなってしまいます。気になる方は平干しをしてもいいかもしれません。
■洗濯機で洗う場合はどうしたらいいの?
1. 下着を目の細かい下着専用のネットに入れます。手持ちにない場合は、前中心から二つ折りしてちょうど収まるサイズのものに入れましょう。
2. 中性洗剤を入れて、ドライコース、または手洗いコースを選びましょう。これなら、すすぎ、脱水も優しい設定になるのでそのままおまかせできます。
■タンクトップとブラの中間!ブラトップの洗い方は?
基本的にはTシャツやタンクトップと同じ洗濯方法で、洗濯機の標準コースにかけて大丈夫です。ただしカップが気になる方は、おしゃれ着コースを設定し、二つ折りにしてネットに入れたほうがいいでしょう。
干し方もTシャツと同様にハンガーで、カップが気になるようでしたら平干しでもOKですが、必ず陰干しをしてください。乾かす際は、乾燥機にかけずに自然乾燥させ、室内干しでも直射日光を避けることを忘れないようにしましょう。
■カップを型崩れさせない、おすすめの収納方法
ブラジャーをタンスに収納するときは、ストラッブやベルト部分をカップの後ろにまとめます。
一般的に服は着たときにちょうどいい形になるように作られ、たたむとうまく収まらない場合があるので、後ろのホックはあえて留める必要はありません。たたんだブラジャーはカップが崩れないように、他のものと重ねて収納しましょう。
ブラトップのたたみ方もほぼ同じです。Tシャツをたたむのと同じ要領で裏返して脇を揃えたら、(袖と)裾をカップの縦幅に収まるように、カップの上に重ねてたたみます。カップを崩さないように、Tシャツよりもブラと一緒に重ねて保管をするといいでしょう。
外から見えないブラジャーですが、おしゃれは小さな積み重ねから発揮されるものです。下着のおうち洗いをマスターすれば、身体へのフィット感をキープできて、着心地の良さも長続きします。日々のスタイルアップのためにも是非参考にしてみてくださいね。
ライター/小林有希