Putting People First

人に関する7つの質問

ユニクロを展開するファーストリテイリングは、服という必需品を通じて人々の生活や社会をより良い方向へ
変えていくため、お客様、従業員、サプライチェーンで働く人々の人権尊重と、心身の健康、安心・安全に
最優先で取り組んでいます。

[7つの質問]
Q1.人権尊重の取り組みを教えてください。 Q2.取引先工場では、安心・安全に働ける労働環境が守られていますか? Q3.女性従業員が活躍できる環境は整っていますか? Q4.障がいのある従業員やお客様に向けた取り組みはありますか? Q5.難民の雇用について教えて下さい。 Q6.LGBTQ+の従業員が働きやすい環境づくりは進んでいますか? Q7.商品や店舗に対する私たちの声は、どう生かされていますか?

人に関する7つの質問
  • Q.1

    人権尊重の取り組みを教えて下さい。

    国際連合の「ビジネスと人権に関する指導原則」などに則り、人権方針を定め、取り組みを進めています。人権委員会を設置し、方針に基づく人権尊重の責務が果たされ、業務が適正に行われるよう助言・監督しています。例えばホットラインに寄せられた、人権侵害事象の調査と救済措置への助言・勧告をします。また、人権デューディリジェンスの実行への助言・提言や、特定された課題について未然防止や改善施策に取り組んでいます。従業員に対して、人権尊重に対する理解を深めるための教育を行っています。

    国際連合の「ビジネスと人権に関する指導原則」などに則り、人権方針を定め、取り組みを進めています。人権委員会を設置し、方針に基づく人権尊重の責務が果たされ、業務が適正に行われるよう助言・監督しています。例えばホットラインに寄せられた、人権侵害事象の調査と救済措置への助言・勧告をします。また、人権デューディリジェンスの実行への助言・提言や、特定された課題について未然防止や改善施策に取り組んでいます。従業員に対して、人権尊重に対する理解を深めるための教育を行っています。

  • Q.2

    取引先工場では、安心・安全に働ける
    労働環境が守られていますか?

    取引先工場が遵守すべき項目を定めた「生産パートナー向けのコードオブコンダクト」の遵守状況を労働環境モニタリングで確認し、評価結果をファーストリテイリングのウェブサイトで開示しています。必要に応じてファーストリテイリング従業員が取引先工場を訪れ、ともに改善活動に取り組んでいます。また、取引先工場が、コードオブコンダクトや最新の労働環境基準などを正しく理解できるよう、トレーニングを22の国や地域の489工場(2020年度)に実施しました。

    取引先工場が遵守すべき項目を定めた「生産パートナー向けのコードオブコンダクト」の遵守状況を労働環境モニタリングで確認し、評価結果をファーストリテイリングのウェブサイトで開示しています。必要に応じてファーストリテイリング従業員が取引先工場を訪れ、ともに改善活動に取り組んでいます。
    また、取引先工場が、コードオブコンダクトや最新の労働環境基準などを正しく理解できるよう、トレーニングを22の国や地域の489工場(2020年度)に実施しました。

  • Q.3

    女性従業員が活躍できる環境は整っていますか?

    従業員がライフステージに合わせた働き方を選択でき、子育てや介護とキャリアアップを両立できるよう、さまざまな人事制度があります。国内ファーストリテイリンググループでは、女性が個性や能力を発揮できるよう、管理職候補者を対象とする育成プログラムや、性別による無意識の偏見を取り除く研修を実施しています。ファーストリテイリンググループの女性管理職比率は39.2%(2020年8月現在)です。

    従業員がライフステージに合わせた働き方を選択でき、子育てや介護とキャリアアップを両立できるよう、さまざまな人事制度があります。国内ファーストリテイリンググループでは、女性が個性や能力を発揮できるよう、管理職候補者を対象とする育成プログラムや、性別による無意識の偏見を取り除く研修を実施しています。ファーストリテイリンググループの女性管理職比率は39.2%(2020年8月現在)です。

  • Q.4

    障がいのある従業員やお客様に向けた取り組みはありますか?

    世界各地のユニクロ、ジーユー店舗では、1,000名以上の障がい者が働いています。2001年に障がい者雇用を本格的に開始して以来、積極的な雇用とやりがいを持って働ける環境づくりに取り組んでいます。またユニクロでは、接客やサービス、店舗設計の改善に取り組むプロジェクトの活動や、かぶりの衣服が脱ぎ着しづらいお客様のための「前あきインナー」の発売など、障がいのあるお客様の満足度向上に取り組んでいます。

    世界各地のユニクロ、ジーユー店舗では、1,000名以上の障がい者が働いています。2001年に障がい者雇用を本格的に開始して以来、積極的な雇用とやりがいを持って働ける環境づくりに取り組んでいます。またユニクロでは、接客やサービス、店舗設計の改善に取り組むプロジェクトの活動や、かぶりの衣服が脱ぎ着しづらいお客様のための「前あきインナー」の発売など、障がいのあるお客様の満足度向上に取り組んでいます。

  • Q.5

    難民の雇用について教えて下さい。

    ユニクロは、難民認定を受けて定住が認められた人とその家族などの雇用を推進しています。2020年4月現在、世界各地の店舗で121名の難民が働いています(日本63名、ドイツ11名、フランス28名、イタリア7名、米国6名、オランダ3名、スウェーデン2名、英国1名)。ともに働く店長とトレーナーを対象とする難民への理解を深める研修や難民スタッフ同士の交流会などを行い、難民の人々がユニクロ店舗でやりがいを持ち、長く働けるよう取り組んでいます。

    ユニクロは、難民認定を受けて定住が認められた人とその家族などの雇用を推進しています。2020年4月現在、世界各地の店舗で121名の難民が働いています(日本63名、ドイツ11名、フランス28名、イタリア7名、米国6名、オランダ3名、スウェーデン2名、英国1名)。ともに働く店長とトレーナーを対象とする難民への理解を深める研修や難民スタッフ同士の交流会などを行い、難民の人々がユニクロ店舗でやりがいを持ち、長く働けるよう取り組んでいます。

  • Q.6

    LGBTQ+の従業員が働きやすい環境づくりは進んでいますか?

    性的指向や性自認における多様性を尊重し、すべての従業員が安心して快適に働ける環境づくりに努めています。日本では「パートナーシップ登録制度」を導入し、同性パートナーがいる場合は、登録によって慶弔休暇などの福利厚生を受けることが可能です。社内報「ダイバーシティ通信」の発行、有志のネットワークグループ「Symphony」による社内映画上映や、LGBTQ+に理解のあるオーケストラを招いての演奏会などの啓発活動を通じて、相互理解を深めています。

    性的指向や性自認における多様性を尊重し、すべての従業員が安心して快適に働ける環境づくりに努めています。日本では「パートナーシップ登録制度」を導入し、同性パートナーがいる場合は、登録によって慶弔休暇などの福利厚生を受けることが可能です。社内報「ダイバーシティ通信」の発行、有志のネットワークグループ「Symphony」による社内映画上映や、LGBTQ+に理解のあるオーケストラを招いての演奏会などの啓発活動を通じて、相互理解を深めています。

  • Q.7

    商品や店舗に対する私たちの声は、どう生かされていますか?

    ユニクロは、出店しているすべての国と地域に設置するカスタマーセンターやオンラインストアを通じて、さまざまな情報を収集、分析し、商品やサービスの改善につなげています。ご要望を開発・改善に役立て、その一部をユニクロのウェブサイトで紹介。2020年6月には、多くのお客様のご要望で「エアリズムマスク」を発売しました。ご不満については最優先で関連部門と共有し、改善に取り組んでいます。また、世界各地で顧客満足度アンケートも実施し、2020年度の満足度は96%でした。

    ユニクロは、出店しているすべての国と地域に設置するカスタマーセンターやオンラインストアを通じて、さまざまな情報を収集、分析し、商品やサービスの改善につなげています。ご要望を開発・改善に役立て、その一部をユニクロのウェブサイトで紹介。2020年6月には、多くのお客様のご要望で「エアリズムマスク」を発売しました。ご不満については最優先で関連部門と共有し、改善に取り組んでいます。また、世界各地で顧客満足度アンケートも実施し、2020年度の満足度は96%でした。