ジーンズを、地球品質へ。

ジーンズを、地球品質へ。

これからの時代を、これからの地球を歩くにふさわしい、未来のジーンズへ。世界を変えていくテクノロジーが生まれました。「ブルーサイクルジーンズ」 — ロサンゼルスを拠点とするジーンズイノベーションセンターから生まれた、新しい技術です。これまでの技術では、ジーンズの自然に色落ちした風合いを出すために、大量の水や手作業を必要としていました。それが環境に、また働く人に、大きな負荷となっていたのです。ブルーサイクルジーンズは、水の使用量を従来に比べ最大99%*削減(仕上げ加工時)。ヴィンテージ加工もレーザーで行い、手作業をかつてなく軽減。地球にも、人にも心地いい、次世代のジーンズが生まれました。ユニクロは、これを第一歩に未来のジーンズづくりを進めていきます。「かっこいい」の意味を、新しくする。ジーンズを選ぶ、次の基準がここにあります。

仕上げ加工時の水使用量を最大99%*削減。
クオリティはそのままに、
ユーズド感のあるジーンズを仕上げます。

豊富な経験から生み出された独自の洗浄レシピの開発と、「オゾンガス洗浄」や、水をほとんど使わない「ナノバブル洗浄」を可能にするウォッシュマシーンを導入。これらを組み合わせることで、ジーンズの品質はそのままに、水の使用量を最大で99%*削減。ヴィンテージ風の表情豊かな一本を仕上げることを可能にしました。

* ジーンズイノベーションセンターが2018年に開発した技術による、2017年メンズレギュラーフィットジーンズ(68 BLUE)と2018年同型商品との比較。

  • OZONE GAS & NANOBUBBLE WASH

    OZONE GAS &
    NANOBUBBLE WASH

    ほとんど水を使わずに洗う技術

レーザーマシーンでデニムの風合いを。
今までの手作業を劇的に軽減、
工場で働く人の負担を減らしました。

あまり知られていませんが、ジーンズのヴィンテージ加工は従来、人が一本一本、薬品を使ってサンドペーパーでこする手作業で行われていました。職人技とも言える領域ですが、その身体的な負担はとても大きいものでした。ユニクロはこの工程を、レーザーを用いたマシーンで可能に。
サンドペーパーを一切使うことなく、今までとかわらない自然なユーズド感を出せるようになりました。その結果、工場での手作業は劇的に軽減。働く人に負担をかけず、仕事環境をよりよくすることができました。

  • LASER DISTRESSING

    LASER DISTRESSING

    手作業から機械加工へ

その他の取り組み

生地製造工程で使う水

ユニクロが取引をするデニム工場では、生産の過程で生じる排水の浄化と再利用、排水量の削減などに取り組んでいます。

その他にも、素材や工程などを見直しながら、
未来を見つめたジーンズづくりを進めていきます。
BLUE CYCLE JEANSのこれからに、どうぞご期待下さい。

UPDATED / 2023.11.09

よく見られている記事

おすすめの記事

更新記事