UNIQLO and
Our Town

vol.03 [Taipei]

  • Illustration by Adrian Hogan
  • Photography by Toshiyuki Kumagai
  • Text & Coordination by mimi

ユニクロと私たちの街。
今回は2021年秋にグローバル旗艦店がリニューアルオープンした、
台北の街から。

台北の人たちは、街の中に「小さな幸せ」を見つけるのが得意だ。今日はどの朝食店に行こうか、美味しいものを楽しみに気分良く目を覚ます。天気が良ければ地下鉄からレンタル自転車に乗り換え。ブーゲンビリアやプルメリア、亜熱帯の花が咲く小さな路地で出合った個性的な書店やバーバーショップをお気に入りに。夜毎にあかりを灯す夜市では、気軽にストリートグルメを。美味しいもの、新しいもの、昔からあるもの。ようこそ台北へ。一緒に小さな幸せを探しに出よう。

SWIPE

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台北の人たちは、街の中に「小さな幸せ」を見つけるのが得意だ。今日はどの朝食店に行こうか、美味しいものを楽しみに気分良く目を覚ます。天気が良ければ地下鉄からレンタル自転車に乗り換え。ブーゲンビリアやプルメリア、亜熱帯の花が咲く小さな路地で出合った個性的な書店やバーバーショップをお気に入りに。夜毎にあかりを灯す夜市では、気軽にストリートグルメを。美味しいもの、新しいもの、昔からあるもの。ようこそ台北へ。一緒に小さな幸せを探しに出よう。

UNIQLO TAIPEI

台北のトレンド発信エリア「東區」のメインストリートでリニューアルオープンした「UNIQLO TAIPEI」は、街の老舗「明曜百貨」の1階から4階を占める台北最大のグローバル旗艦店。夜市やネオンをモチーフにしたディスプレイ、ローカルの老舗とのコラボTシャツなどのほか、店内には現地デザイナーが手掛けたインテリアやオリジナルUTも。地元で愛され続けるものとユニクロのミックス&マッチ、台北オリジナルの体験に満ちたお店。

1F-4F, No. 200, Section 4, Zhongxiao East Road, Da’an District, Taipei City
www.uniqlo.com/tw/zh_TW/index.html

column 1

Get the Classic!

古き良きエコバッグ!

高建桶店

Gao Jian Basket Shop

No. 204, Section 1, Dihua Street, Datong District, Taipei City

買い物を楽しむためのエコバッグは、ドライフルーツや漢方の店が並ぶ、地図左上の迪化街「高建桶店」で。ナイロン製で軽くて丈夫、ひとつ30元(約120円)程度からと値段も手頃で、海外からの観光客が大量に買い込んでいく。現地では長年「おばあちゃんの市場バッグ」なんて呼ばれていたけれど、旅行客からの注目で、地元でも逆輸入的に人気が復活している。繰り返し使えてサイズ展開が豊富、水にも強いナイロンエコバッグ。買い物以外にもビーチや銭湯、ランドリーなどアイデアと気分で自由に使いこなそう。

First things first, let’s eat!

まずは腹ごしらえ!

青島豆漿店

Qing Dao Soy Milk Store

夜明けの街に漂う温かい豆乳の湯気、鉄板で卵が焼ける音。美食の街・台北の一日は、美味しい朝ごはんから始まる。町中に点在する朝食専門店は目まぐるしく入れ替わるけれど、ここ「青島豆漿店」は昔ながらの店構えのまま。変わらない味を求めて、台北中から人々が朝食を買いにやって来る。「鹹豆漿(写真左)」(30元)は温かい豆乳を酢や出汁で寄せたおぼろ豆腐。トッピングの揚げパン「油條」に豆漿のうま味を吸わせて召し上がれ。人気店ゆえ行列は必須だけど、店先の炉で焼き肉まん「肉餅(右)」(30元)が香ばしくジューシーに焼き上がる様子を眺めていれば、待ち時間もあっという間。

No. 139-3, Section 1, Hangzhou South Road, Zhongzheng District, Taipei City

column 1

Get the Classic!

古き良きエコバッグ!

高建桶店

Gao Jian Basket Shop

No. 204, Section 1, Dihua Street, Datong District, Taipei City

買い物を楽しむためのエコバッグは、ドライフルーツや漢方の店が並ぶ、地図左上の迪化街「高建桶店」で。ナイロン製で軽くて丈夫、ひとつ30元(約120円)程度からと値段も手頃で、海外からの観光客が大量に買い込んでいく。現地では長年「おばあちゃんの市場バッグ」なんて呼ばれていたけれど、旅行客からの注目で、地元でも逆輸入的に人気が復活している。繰り返し使えてサイズ展開が豊富、水にも強いナイロンエコバッグ。買い物以外にもビーチや銭湯、ランドリーなどアイデアと気分で自由に使いこなそう。

良粟商號

Lian Su Breakfast

朝からしっかり食べたい日には、朝食とブランチ専門店「良粟商號」の人気メニュー、黄味がとろける炭焼きベーコンエッグサンドイッチ「炭焼花生醤厚切培根蛋吐司」(75元)にしよう。特製のピーナツバターペーストが隠し味、ボリュームいっぱいのパワーブレックファストだ。「美味しい朝ごはんを食べれば、仕事や勉強を頑張れる。僕たちは一日の最初の食事を、大切にしているよ」。台北で日々を楽しく生きるコツを教えてくれたのは、オーナーChris Wang氏。カフェスタイルの朝食店ならでは、ボトル入り水出しコーヒー「冰滴咖啡」(85元)を添えてぱっちり目覚め、良い一日を始めよう。

No. 2, Lane 330, Songjiang Road, Zhongshan District, Taipei City
www.facebook.com/良粟商號-462103514208646/

東區粉圓冰店

Eastern Ice Store

かき氷や豆花をベースに、あずきやタロイモ、タピオカにピーナツ、杏仁豆腐などのトッピングが30種類近く。「東區粉圓冰店」は昔ながらの優しい味で、40年近く親しまれている店。基本は1杯60元で、トッピングを4つ選べる。日本語や英語の簡単なメニューがあり、ガラスのショーケース越しに指差しオーダーでOK。夜11時まで開いているから、東區散策の途中で甘いものでひと休み、気軽に立ち寄ってみよう。気さくな店長の張さん(左)達が着ているかき氷イラストTシャツは、ユニクロのUTme!で作ったもの。店から徒歩5分の「UNIQLO TAIPEI」で購入可能!

No. 38, Lane 216, Section 4, Zhongxiao East Road, Da’an District, Taipei City
www.efy.com.tw/

Day Markets, Night Markets!

昼夜市場探訪!

Lane 291, Section 5, Nanjing East Road, Songshan District, Taipei City

南京公寓市場

Nanjing Apartments Market

午前中の市場に並ぶ旬の野菜や果物、新鮮な肉や魚、総菜に搾りたてのジュース。「南京公寓市場」を歩けば、台北の人々の暮らしと活気が五感を通じて押し寄せる。買い出しの仕上げに、屋台スイーツをつまむのも市場の楽しみ。昔ながらのドーナツ「甜甜」(20元)は、直訳すると「甘いリング」という意味。揚げたてのふわふわな黄金色のボディに砂糖をまぶしただけ、シンプルな美味しさを求める人の行列が途切れない。果物屋台では、パイナップルの皮をリズミカルに切り落とす作業風景も。芯まで柔らかい地元産パイナップルは一個50〜80元ほど、美味しいものを食べ過ぎた胃腸に優しい。

Lane 307-315, Section 2, Zhonghua Road, Zhongzheng District, Taipei City

南機場夜市

Nanjichang Night Market

台北でストリートフードを極めるなら「南機場夜市」に出かけよう。ほかの夜市はゲームや雑貨の店が目当ての人もいるけれど、ここを訪れる目的はただひとつ、手ごろで美味しいものを食べること。その場で絞ってくれるジュースを片手に、ローカル美食探検だ。ミシュラン・ガイド台北でビブグルマンに選ばれる店も複数ある中、必ずトライしたいのは「臭老闆 現蒸臭豆腐」の「臭豆腐」(70元)。そのネーミングと独特な強い匂いで外国人観光客には敬遠されがちな臭豆腐も、この店では独自の発酵方法で匂いを抑え、うま味のあるふっくらした口当たりに。「南機場夜市」は先入観を脱ぎ捨てる、ローカルグルメ天国の入り口だ。

Cool!

永樂布業商場

Yongle Fabric Market

台北のレストランやショップで見かける、鮮やかでちょっとレトロな花模様。「客家花布」と呼ばれる花のモチーフは、小物や装飾などで空間に彩りを添える。台北最大の生地専門市場、迪化街の「永樂布業商場」をのぞいてみると、布に埋め尽くされた迷路に客家花布も。巾着ポーチは店番号2059の「仲嶢布行」で。

No. 1, Minle Street, Datong District, Taipei City
sites.google.com/site/ylfabricmarket

Books, Books, Books!

書店はみんなの秘密基地

No. 18, Alley 5, Lane 107, Section 1, Fuxing South Road, Da’an District, Taipei City
www.facebook.com/boven437

boven雜誌圖書館

boven cafe & library

輸入雑誌専門ライブラリー「boven」は、オーナーのSpencer Chou氏が「大好きな雑誌を介して、クリエイターが交流できる場を」と始めた店。日本や欧米の雑誌を数万冊保有する地下のライブラリーは有料で、誰でも気軽に利用できる。1階のカフェではテーマにあわせてセレクトした雑誌や、手作りスイーツを。「UNIQLO TAIPEI」のUTme!にオリジナルグッズも。

2F, ,No. 59, Section 3, Xinyi Road, Da’an District, Taipei City
www.facebook.com/theforestbigbleubook

森大青鳥書店

The Forest BIG × Bleu & Book

台北市民の憩いの場所、大安森林公園を望む「森大青鳥書店」は、植物やエコロジーをテーマにした書籍のセレクトが充実。本に囲まれ、窓辺の大きなテーブルでお茶を飲むならカフェインフリーの「柚香草本茶(Citoron Tea)」(260元)がおすすめ。植物と本の森で過ごす、静かなひとときに優しく寄りそう。

No. 16, Alley 8, Lane 251, Section 3, Zhongxiao East Road, Da’an District, Taipei City
moom.cat/

moom bookshop

moom bookshop

白い壁とシンプルなサインが目を引く「moom bookshop」は、台北でも珍しい写真集専門の書店。世界各国から集まった写真集は有名無名を問わず、オーナーであるHo Teng Chang氏のアンテナに響いたものや、カメラマンや顧客のリクエストで取り寄せたものも。サンプルも見せてもらえるので、気軽に声をかけてみよう。

Hostel

信星青年旅館

Star Hostel Taipei Main Station

「信星青年旅館」は台北メインステーション近く、古い雑居ビルをリノベーションしたホステル。ドミトリーから個室まで、旅のスタイルで部屋を選べる。4階のロビーでチェックインすると、宿泊者だけがアクセスできるドアの向こうには吹き抜けの天井と緑に溢れる「スターラウンジ」。雑居ビルの中とは信じられない広々と明るい空間で、世界各地から台北を訪れた旅人たちが旅の情報交換や読書、パソコン作業など自由に過ごす。購入制の歯ブラシは地元メイドの竹由来、ペーパーレス、雨水や古建材の再利用を続けるサステナブルなホステル。

4F,No. 50, Huayin Street, Datong District, Taipei City
www.starhostel.com.tw/
4F,No. 50, Huayin Street, Datong District, Taipei City
www.starhostel.com.tw/

And More!

まだまだあるぞ!

遇・場P_L_A_C_E

P_L_A_C_E

台北で古い工場跡地を再開発したアートや文化の発信地は少なくないけれど、元“男湯”を再利用したのが「遇・場P_L_A_C_E」。80年以上前にタバコ工場の工員用に建てられたお風呂場をリノベーション。「人の暮らしと美しいものが遭遇する場所」として、2021年1月にオープンした。真っ白なタイルとカランを囲んだ名残りのある円形状、レトロな浴場スペースは、アートやブランドの展示のほか、Adeleのニューアルバム『30』リリースパーティなどさまざまなイベントが行われる超オルタナティブな空間に。

1F, Tabacco Factory, Songshan Cultural and Creative Park, No. 133, Guangfu South Road, Xinyi District, Taipei City
p-l-a-c-e.com/

酷貓理髮廳

Cool Cat Barber Shop

寺院の街・行天宮の静かな夜に輝くネオンと、サインポール。「Cool Cats」は台北で唯一無二、ロカビリースタイルのバーバーショップだ。グリースの香りと1950年代のオールディーズが流れる店をクリエイトしたのは、オーナーで理髪師のKaiser Huang氏。自身が生まれる前に流行した音楽やファッションを愛し、古き良きバーバーカルチャーをベースに店のスタイルを作り上げた。タイルの大きな洗面所でうつ伏せに流すのは、昔ながらの台北の理髪店スタイルだそう。マスコットの保護猫・羅羅(LoLo)が迎えてくれる。

No. 20, Alley 25, Lane 115, Section 2, Minsheng East Road, Zhongshan District, Taipei City

column 2

Taking Taipei Home!

台北のおみやげ。

1. 雄獅文具 SIMBALION

1956年創設の筆記用具メーカー、月の輪熊や梅花鹿など動物イラストの鉛筆は、世代を超えて使える定番。エレガントなパッケージの「吉祥如意」はラッキーワードが刻まれている。

2. 黒松沙士 HeySong Sarsaparilla

これぞローカルを代表する炭酸飲料!サルサパリラが原料の独特なフレーバーで、台北のルートビアともいわれる。地元の人たちは風邪をひいた時、塩を振って飲むのだとか。試してみる?

3. ローカルUT

上の「雄獅文具」や「黒松沙士」など、地元で長く愛される老舗ブランドとユニクロのコラボTシャツ。「UNIQLO TAIPEI」でお忘れなく!

*価格の情報は2021年12月時点のものになります。

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