2025年08月21日
アカデミー賞受賞俳優のケイト・ブランシェット氏が
ユニクロのグローバルブランドアンバサダーに就任
ユニクロのグローバルブランドアンバサダーに就任
ユニクロはこのたび、俳優のケイト・ブランシェット氏との間で「グローバルブランドアンバサダー」契約を締結しました。アカデミー賞、英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞など数々の賞に輝くブランシェット氏は、ユニクロのグローバルブランドアンバサダーとして、卓越性を追求し、社会に貢献するというLifeWearの哲学を体現する取り組みをユニクロとともに推進していきます。
株式会社ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長 柳井正 コメント
「ブランシェット氏は、舞台と映画双方で実績を重ねてきた、同世代で最も偉大な俳優の一人です。しかし、その功績はエンターテインメントの枠にとどまりません。女性たちのロールモデルとして、また新進の映画人や演劇人たちを導く存在として貢献するとともに、長年にわたり人道支援や環境問題に情熱をもって力を尽くしてこられました。このパートナーシップを通じてユニクロは、ブランシェット氏とともに社会に良い変化をもたらすよう取り組んでいきます」
ケイト・ブランシェット氏 コメント
「時代を超越したデザイン、完成されたシンプルさ、手ごろな価格で、手に入りやすく、長持ちする高品質の服。LifeWearを通じて人々の生活をより良くするというユニクロの志に、私は敬意を抱いています。次世代への支援、世界的な避難民危機に光を当て、その解決に向けて闘うこと、地域社会への貢献、より公平な世界の実現を目ざすこと。これらはLifeWear哲学の重要な側面であり、ユニクロが進めるこうした取り組みの一翼を担えることに力づけられる思いです。また、旧知のクレア・ワイト・ケラーとこのような形で再会し、さらにユニクロのグローバルブランドアンバサダーであるロジャー・フェデラーと対話する機会を得られることは、大変に光栄なことです」
ブランシェット氏は世界で最も高く評価されている俳優そしてプロデューサーの一人であり、「TAR/ター」、「キャロル」、「アビエイター」、「ブルージャスミン」、「エリザベス」などの作品における役柄で知られています。また、ニューヨークのブロードウェイ、ロンドンのウエストエンドをはじめ、世界の主要な劇場での舞台活動でも様々な賞を受けています。裏方の立場でも、オーストラリアのシドニー・シアター・カンパニーの共同芸術監督兼共同CEOを務めるとともに、制作会社ダーティ・フィルムズの共同創設者として、業界をけん引する役割を果たしています。ファッション界ではスタイルアイコンとして広く認知され、数々の国際的なベストドレッサーリストに名を連ねています。
ブランシェット氏は、舞台やスクリーンでの仕事に加え、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使としての活動を通じて、世界の難民・避難民を支援しています。また、英国のウィリアム皇太子が創設した環境賞「アースショット賞」の評議会メンバー、英国王立キュー植物園が運営する野生植物種子保存事業「ミレニアムシードバンク」の初代アンバサダー、英国国立劇場の理事を務め、オーストラリア国立演劇学院を運営するNIDA財団やシドニー映画祭のパトロンでもあります。さらに、オーストラリア自然保護財団、アクターズ慈善基金、米国の俳優・芸術家連盟SAG-AFTRA財団、オーストラリア野生生物保護協会など、数多くの自然保護団体や業界団体を支援しています。