ウオモ スタッフが本気で選んだ
ユニクロ『絶対名品』
〜Vol.03〜
ウオモ スタッフが本気で選んだ
ユニクロ『絶対名品』
〜Vol.03〜
Jun 14, 2018 MEN

ベーシックな中に旬な遊び心やヒネリがさりげなく加えてある。ウオモが思うこなれた大人のおしゃれとはそういうことですが、それを実現させるためにはちょっとした“コツ”が必要です。そもそも今の気分ってなに?サイズ選びでおしゃれが変わる?トレンドの色って? etc…。そんなことばかりを日々考えながら過ごしているスタッフが本気でユニクロのアイテムを選んだらどうなるのか!? 対談形式で送る連載企画の後半戦は、スタイリストの池田 尚輝さんとフリーエディターの行方 淳さんの登場です。前半のお二人とはまた違った、ユニークなこだわりとは?




今回のセレクター


スタイリスト 池田 尚輝さん
1977年生まれ。ウオモを支えるメインスタイリストの一人。アートやインテリアなどの知識も豊富。洗練されたライフスタイル全般を提案できるセンスを持つ。


エディター 行方 淳さん
1978年生まれ。シンプルが好みだけど、凡庸はいや。今年で40歳になるのを機に、自己満足と社会性を兼ねた大人のおしゃれを模索中。




デニム or リネン? 初夏のシャツは素材で差がつく!


左:『デニムシャツ(長袖)』(池田)
右:『リネンコットンシャツ(半袖)』(行方)


池田
僕、デニムシャツって結構好きなんですよ。初夏のスタイリングにちょっとした表情を演出するのに役に立つんですよね。
行方
デニムシャツってそんなに特徴的ではない気がしますが…。例えばどんな風にですか?
池田
ネイビーのジャケットのインナーにとか。白シャツじゃ普通だし、サックスブルーのシャツ程度では工夫を凝らしているってほどでもない。でもデニムシャツがインナーだったら、適度に遊んでる感じがして素敵だと思うんですよね。カジュアルフライデーとかがある会社なら、これにネクタイをしてもいいんじゃないでしょうか。
行方
こういうシャツってチノパンとかに合わせるのがセオリーなんでしょうけど、ネイビーのジャケットやスラックスに合わせるほうが、モダンで映えますね。
僕はシャツで気になっているのはリネン混の半袖シャツ。夏は白Tをよく着るんですが、今年はその代わりにこれを着ようかなと。
池田
これ、少し身幅が広くできているんですかね?
行方
身幅を広く作っているわけではないようですが、バランスは今っぽいですよね。ジャストよりもワンサイズ上を選ぶとトレンド感のあるスタイルになるんじゃないかな。
池田
これがコットン100%だとまた話が違う。リネンが入っているから品があるというか、どこかリッチな雰囲気が出ているんだと思う。
行方
一枚でさらっと着てもいいし、Tシャツの上に羽織りっぽく使ってもいいし。あると重宝すると思います。


【アイテム】
左:デニムシャツ(長袖)
ロープ染色と呼ばれる、インディゴの魅力を最大限に引き出す製法で作られたデニムシャツ。裾の両脇にガゼットをあしらい、台襟裏には赤耳のディテールをあしらうなど、クラシカルなデザインのアクセントも効いている!
右:リネンコットンシャツ(半袖)
リネンの軽やかさとコットンのしなやかさ、その両方のメリットを融合させた1着。洗い加工をアップデートすることで、先シーズンのものよりもさらにいい肌触りに。ドレープがきれいに出るよう計算されたシルエットもポイント。




ニットトップスは、やっぱり夏のカジュアルの味方


左:『ウォッシャブルニットポロシャツ(半袖)』(池田)
右:『ウォッシャブルクルーネックセーター(半袖)』(行方)


行方
このニットポロシャツは、前半戦の対談でスタイリストの片貝くんも選んでましたね。
池田
実際、これは使えますよね。
行方
前立てがなくてミニマルに仕上げてあって、シンプルなようで実はすごくモダン。
池田
シルエットもこなれている感じがしますよね。値段的なメリットも大きい。カラバリを揃えられるのは魅力ですよ。
行方
池田さんだったらこれをどう着ますか?
池田
僕は中に白Tを合わせてボタンを少し開けて着るかな。それで足元も白スニーカーだったら結構こなれて見えると思うんですよね。行方さんは同じニットでもクルーネック派?
行方
ニットポロシャツももちろん好きなんですが、個人的にはもうちょっとカジュアルな感じが好きなんです。ニットっていうだけで品があるので、僕は襟付きで優等生的になるより、クルーネックくらいのカジュアルさが好き。
池田
これもジャストサイズじゃなくてワンサイズ上を選ぶと良さそうですね。
行方
はい。ちなみに僕はブラック一択。今季っぽい淡いブルージーンズと合わせてもいいし、ブラックやグレーのセンタークリース入りのスラックスと合わせてもいい。ただし無難になりすぎないように靴で遊びたい。


【アイテム】
左:ウォッシャブルニットポロシャツ(半袖)
コットンにナイロンをブレンドすることで型崩れしにくく、自宅で洗える仕様に。上品でありながらTシャツ感覚で楽しめるニットポロシャツだ。カジュアルからドレスまで幅広く活躍。
右:ウォッシャブルクルーネックセーター(半袖)
洗濯しても型崩れがしないよう工夫されているので、自宅で気兼ねなく洗える。袖がラグランスリーブになっているのもポイントで、肩の落ちた旬のフォルムを演出してくれる。

※「ウォッシャブルニットポロシャツ(半袖)」、「ウォッシャブルクルーネックセーター(半袖)」は人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。




ショーツはこのダブルスタンバイが正解


左:『イージーチノショートパンツ』(池田)
右:『感動ショートパンツ』(行方)


池田
トーマス・マイヤーとのコラボレーションライン、拝見しましたが、どれも本当にいいですよね。アイテムを見る前は一体どんな風になるんだろうって思っていたけれど、結果どれもトーマス・マイヤーらしいリッチさのあるアイテムに仕上がっている。このショーツにしたって、パッと見はカジュアルなデザインですが、色味が絶妙で品があるし、シルエットもしっかり計算されているのがわかる。まさに大人のショーツです。
行方
池田さんの選んだイージーショーツはウエストの後ろの部分がゴムなんですね。そういうユニクロらしい快適性もきちんと融合されている。
池田
薄手のサマーニットを合わせたりリネンの長袖シャツを合わせたりするだけで、かなりリッチなサマースタイルになると思います。行方さんはどんなショーツを?
行方
僕は「感動パンツ」のショーツ版。池田さんが選んだカジュアルなショーツとダブルスタンバイしたいという意味でチョイスしました。さっきトーマス・マイヤーのショーツは上品なトップスと合わせたいと言っていましたが、これはその逆。ビッグシルエットのカジュアルなTシャツなんかを着るときに、パンツをこういった品のあるタイプにしてバランスをとりたいなと。
池田
ポロシャツを合わせるのもセオリーなんでしょうが、やっぱりコンサバになってしまいますよね。
行方
面白くはないですよね。パンツは品よくトップスはゆるく、っていうギャップで遊んで着こなすのがいいんじゃないかと思います。とにかく、夏はこの2タイプのショーツをスタンバイしておけば、幅広い着こなしが楽しめるんじゃないかな。


【アイテム】
左:イージーチノショートパンツ
ストレッチ素材を使用したチノ素材のショートパンツは、ウエストの後ろ側がゴム素材で着心地が快適。少しゆとりのあるシルエットはトレンド感あり。スポーティから大人めまで幅広いスタイルにフィットする。
右:感動ショートパンツ
プロゴルファーのアダム・スコットと共同開発したアイテム。超速乾、超伸縮、超軽量を実現。スポーツシーンにはもちろん、タウンユースでも重宝すること間違いなし。




足元で抜け感をだすと、俄然こなれて見える


左:『ビーチサンダル+E』(池田)
右:『ニットライトスニーカー』(行方)


池田
このサンダル、ソールがパイル生地なんです。これもトーマス・マイヤーとのコラボなのですが、こういうひと工夫が面白いですよね。そしてすごく軽い。とりあえず持っておきたいって思ってしまうアイテムです。
行方
本当だ。すごく軽いですね。それとはき心地が気持ちいい。
池田
カジュアルなショーツスタイルにシャープなニュアンスを演出したいときにも使えそう。何はともあれ、これは買いでしょうね。
行方
このニットアッパーのスニーカーもいいですよ。超軽量で柔らかい。しかもシューレースがゴムになっているから着脱が容易。
池田
シャカシャカ素材のパンツに合いそう。それにしてもアッパーがニット素材のスニーカー、増えてましたね。海外のコレクションブランドも積極的に展開しているし。
行方
トレンドですか?
池田
もうトレンドを超えている感じがしますよね。一つのカテゴリーとして成立しているというか。
行方
スポーティなスタイルに合わせるのもいいですが、僕はこれをむしろ品のいいパンツに合わせたいかな。上品なスタイリングの抜きどころとして活用するイメージです。
池田
そういう使いかたもありですね。


【アイテム】
左:ビーチサンダル+E
アップソールにパイル素材を使用。足を入れた瞬間、その気持ちよさを実感できるアイテムだ。適度にシックな印象もあるので、大人の夏スタイルにぴったり。
右:ニットライトスニーカー
サイズ26cmで重さなんと、たったの186g! しかも柔らかくて通気性も抜群。これからの季節にうってつけの一足だ。ゴム素材の靴紐を採用しているので着脱も楽。



【Staff Credit】
Photo:Yuichi Sugita
Composition & Text:Jun Namekata[The VOICE]