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ユニクロの全商品リサイクル PHOTO REPORT 年2回、現地調査もかねて難民キャンプを訪問。現地の様子や難民問題の今をレポートします。

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今、私たちが難民問題について知らなければならない2つのキーワード

第三国定住

  • 第三国定住が進む一方で、キャンプ内での自立支援や職業訓練も積極的に行われている。現在、第三国定住を希望している人は全体の75%、ブータンに戻りたいが戻れないのでキャンプに留まりたいと思っている人は25%という状況だ。
定住への道を探りながら、現状では、不自由なキャンプ内で第三国定住での新天地を求め、出発までの自立へ向けた努力を図ることが最大の難民問題の解決となっている。それぞれの難民が、新天地で支援に頼りっきりにならないためにも、自分たちの力で収入を得ることができるように、様々なプログラムが実施されている。近隣のネパールに定住することを希望する人もいる。
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テーマ1 BRWFの活動

ブータン難民女性フォーラム(BRWF)の方々にインタビューさせていただいた。「難民キャンプにいても希望がないからとキャンプの外に出てしまった人が3万人近くもいるそうだ。そういった人々は、UNHCRからの第三国定住を含めた様々な情報を知らないために過酷な状況で暮らしていることが多い。彼らに難民キャンプに戻ってきてもらうためにも自立につながる活動を進めていきたい。」と話してくださった。

人前で話をすることの苦手だった女性たちが、この活動に参加するようになって社会性を身につけることができるようになったという。活動のコアメンバーは自ら志願して活動を推進するまでになっているそうだ。

マイクロローンプログラム。自立支援の一環として、靴や衣料の縫製、野菜の栽培、家畜、インフラ関連や教育ローンなどの融資を行うマイクロローンプログラムというものも実施されている。一家族につき5,000ルピー(=約9,865円)を借りることができ、これまでに1,387の家族が利用している。一年以内の返済が義務づけられており、次年度は7,000ルピーまで借りることができる。野菜や工芸品などを生産してローンを返済しているという。

UNHCR STAFF 加藤美生さん

国連ボランティア計画からUNHCRに派遣された加藤美生さん。
半年前にサニシアキャンプにきたそうだ。
UNHCRはブータン難民女性フォーラムの活動を全面的にサポートしている。
難民の方々が自力で収入を得られるようになるために、細々と相談に乗っている。

加藤さんは学生時代は開発援助を専攻。
その後、タイのミャンマー難民キャンプで国際NGOの職員として働いていた。
このとき難民キャンプ内で起きている家庭内を暴力等の複雑な問題を知り、
もっと難民問題に関わりたいと考えるようになり、国連ボランティアに応募。
半年前にUNHCRネパールダマク事務所に赴任したという。
加藤さんはタイの難民キャンプでのノウハウを活かし、
ブータン難民の人たちがローカルコミュニティと共生できるように様々な企画を検討している。
彼らの生活に変化をもたらせるような活動を推進していきたいという。

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